11/26

11月も最終週。バタバタと日を過ごしているうちに、今年ももう終わってしまいそうだ。

10月末から11月頭にかけて、私たち2人プラス2人、女4人で奄美大島と加計呂麻島に行き、命の洗濯をした。

汚れを洗い流して東京に戻ってきたら、すぐに忙殺の日々。またうっすらと澱が溜まってきたような気がする。

東シナ海に溶けるように陽が沈み、切り絵のような島影を照らしながら陽が昇る。

今日もあの島では、太陽が半円を描いているのだろうか。目を閉じて想像する、そんな11月末だ。

 

さて、先日、六本木ヒルズで行われた、ほぼ日「生活のたのしみ展」”cine&travel"ブースにお越しいただいたみなさま、

スタイリストであり、yunahicaディレクターでもある佐伯にお声かけてくださった方、ありがとうございました。

コットンデイパンツやアロマパフュームを試していただいたりと、yunahicaにとっても、よい機会を得られました。

その後、アロマパフュームをお求めくださった方々、ありがとうございます。

香りという目に見えないものをウェブで販売するのも難しい点が多々ありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

11/30〜12/2 出張のため、発送をお休みいたします。

そして、佐川急便からは、12月は即日の集荷ができず、翌日になるとの連絡がありました。

師走に関しては、ご注文いただいた翌日、あるいは翌々日の発送になりますので、ご了承ください。(y)

10/29

今、窓の外は暴風雨。週末ごとに大型の台風がやって来るこの秋の空が、何と恨めしいことか。

明日から11/2まで発送をお休みしますこと、ご了承ください。

現在、コットンストレッチデイパンツの黒、チャコールと、ウールストレッチデイパンツのサイズ1が品切れ中。

来月になりますと、まずコットンストレッチデイパンツの黒の追加生産が上がります。

サイズ1を多めに作りましたので、よろしくお願いします。

 

さて。先日、とある地方都市でセレクトショップを営むオーナーの方にお会いした。

英国と日本の、老舗ブランドの飽きずに身につけられる定番商品を長く扱ってこられたとのこと。

yunahicaとのお付き合いが、来年スタートすることになった。

一つのショップを30年も続けてこられたので、いい波も、辛い時代も、成功も失敗もあったとおっしゃる。

「でも、今がいちばん幸せです。お客様に教わってここまで来られた。いいブランドとの信頼関係もある。

服を売ってはいますが、結局全ては人なんです」と話してくれた。

店主の目が行き届くスペース、作りがよく長く着られる服や小物、親子2代で通い続けてくださるお客様。

そのような場所にyunahicaの服がそっと置かれるシーンを想像するのは、心愉しい。

 

たくさんの商品数を生産しているわけではないので、私たちはこちらから売り込みはできないけれど、

コンタクトをとってこられた方とは、波長が合いそうであればお目にかかり、商品を手にとってもらい、

どういう服作りをしているのかを率直にお話し、心が通じ合うことができた時には扱ってもらう。

そこには複雑な契約書もなく、割印を押したり、サインをしたりもしない。

その時点で、信用が生まれるからだ。

原始的だけれど、こういう関係をいまいちばん大事にしたいと思っている。(y)

10/7

すっかり秋が深まったせいか、ウールカシミヤデイパンツが両サイズとも売り切れています。

ただし、サイズ2については数本入手できそうなので、もうしばらくお待ちいただければと思います。

 

さて。旅の写真を上げてみましたが、なんとも女子感が不足していますね、反省。。。

まずは、パリ経由で夕方チューリッヒ空港に着いたら、ロストバゲージというトラブル。

「パリで積み残されていますが、明日の午前10時までにはトランクをホテルに届けます」と係員がいうので、

重い荷物もないことだし鉄道で中央駅まで行き(たった13分)、地図を頼りにホテルに辿り着く。

翌朝9時過ぎ、ちゃんとトランクが到着。約束が守られたことに好印象、そんな旅のスタートだった。

 

驚いたのは、SBB(日本でいうJR)にも、町を走るトラム(路面電車)にも、改札というものがないこと。

チケットを窓口や券売機で買ったら、あとは各自乗って降りておしまい。

ごくたまに、係員が回ってきて、チケットを持っているか抜き打ち検査があり、

その時に不正がバレると罰金を取られるという仕組み。基本、客は信用されているのだ。

電車はなんのアナウンスもブザーもなく、無音で時刻通りに発着する。

車両のパネルには、停車する駅名とそこに行くのにかかる時間が、次々表示され、

外国人にとっても、わかりやすくて安心できた。

「時間に正確で、知りたいことをわかりやすく伝えてくれる。信頼できるなあ」と思えた。

 

年配の人がおしゃれなことにも感心。マダムは皆、黒やグレー、ベージュの無地の服を着ている。

季節柄、ブルージーンズ率も高く、見るからに上質なトップスやコートを合わせている。

金髪のストレートヘアをキュッと結び、スニーカーやローヒールで颯爽と歩く姿に見とれた。

ビヤホールで隣り合った男性たちを見回しても、大抵ちゃんとシャツやジャケットを着ていて、

その腕には時計がある。「さすが時計の国だなあ」と感動。

夜、一人で歩いていても不安になることはなく、人々は愛想はないけれど、とても親切だった。

全てのハイブランド、ハイジュエラー、時計ブランドが徒歩圏に路面店を構えているのもすごい!

手が届かないので、安心してウインドウショッピングができるのもかえって楽しかった(笑)

 

「信頼」が、チューリッヒを象徴している気がした。

  yunahicaもそうありたいと思った。

互いに顔が見えないし、直接会話をするわけでもないのに、

商品を送り代金を支払ってもらう。あるいは代金を振り込んでもらい商品を送る。

考えたらとても怖いことだが、そこには何かしらの信頼があるから成り立っているのだと思う。

 

私たちは全てのお客様を信じ、そして、お客様からも信頼されたいと願っている。(y)

9/25

この2日で仕事を片付けたら、1週間ほど旅へ。

パソコンを持たずに海外へ行くので、発送だけでなく、お問い合わせについてもお休みさせていただきます。

 

今回は初めて訪れる国、スイス。

気候としては朝晩の気温が1桁で、昼間が2桁。デイパンツとラップドレスにて旅立つことにする。

肌寒い日は下に薄いニットを着て、暖かならカットソーで。あとはストールで調整。着物一式も持って行く。

ホテルだけ予約して、あとは何も予定を立てていないけれど、1日はスイス鉄道に乗って、

ザンクトガレンという、繊維産業で栄えた町へ行ってみようと思っている。

中世から麻や綿の世界的集積地として知られ、加工品はヨーロッパ各地、アジアへも輸出されたそうだ。

yunahicaの定番、フリルブラウスやギャザーワンピースの素材もスイスローン。

繊維美術館もあるようなので、じっくり見てきたい。(y)

9/10

重陽の節句も終わり、我が家の町内はこの週末、秋祭りで賑わっている。

9月に入り、朝晩涼しくすぐに秋に切り替わったかにみえたが、やはりそう単純にはいかない。

昨日今日、再び夏のような暑さが舞い戻っている。

 

yunahicaでは、ダブルプリーツスカートとカシミヤ混のウールストレッチデイパンツの販売を始めた。

スカートはほぼ完売。ウールパンツはこの暑さだとまだその気になれないといった感じだろうか。

スカートに関しては、エクラプレミアムでもすでに完売しているので、今後の生産についても考えてみたい。

 

8月最終週から9月の1週目にかけて、撮影や取材が続き、気持ちも生活もギリギリで過ぎてしまった。

そんな時には、不思議と大変なことが重なるもので、二進も三進もいかなくなる。

正直なところ、服がどうの、なんて考える暇もなく、顔を洗わずに寝てしまった日もあった。

おしゃれに心がときめいたり、身をきれいに飾ったりすることは、元気で余裕のある証拠なんだなあと思う。

そして逆に、そういう苦しいときこそ、パッと着て自分らしくいられる定番の服があることが、

どれだけ助けになるかも知った。鏡の前であれこれ着こなしに悩むことなく、ワンツーフィニッシュ。

デイパンツにフリルブラウス、ストライプパンツにレースシャツの繰り返しで切り抜けた。

 

無人島に持っていくならデイパンツとフリルブラウスかな? なんて思う今日この頃だ。(y)

8/20

雨、雨、雨。「蒙霧升降」(深き霧まとう)の候とはいえ、こんな8月は初めて経験する。

痛手を受けている業種も多いし、お米や野菜、果物の出来も心配だ。

そろそろお天道様に巻き返しを願いたい。

 

さて、8月もあと10日ばかり。月末にはyunahicaの秋冬ものが発売になる。

先日もリクエストを受けたばかりだが、お客様からの要望が特に多いデイパンツの冬版も出来上がった。

カシミア混のウールストレッチを使ったデイパンツは、ウエストのゴムは後ろだけにし、

前はタック、そして脇ファスナーにして、脱ぎ履きがラクにできるようにした。

コットンストレッチデイパンツ同様、ウエスト全体にゴムを使うことも考えたけれど、

ストレッチ性がそれほど高くないこと、ウール生地そのものに厚みがあること、

合わせるトップスもボリューム感があることなど、さまざまな要素を考慮。

全体のシルエットはyunahica定番の形を守りつつ、秋冬の着こなしにしっかり対応できるようにした。

 

初めての柄もの、グレンチェックのウールシャツや、初めてのスカートにも乞うご期待!

「エクラプレミアム」10月号では、これらのアイテムを素敵な方が着てくださった。

10日後には[NEWS]でお知らせしたい。

この秋の天候がどうか穏やかでありますように、と祈りつつ。(y)

8/5

梅雨明け以降、むしむしした鬱陶しい暑さが続いている。カラッとした夏空は何処へ?

7月最終週は10月号の雑誌撮影で京都へ行き、8月に入ると秋発売の本の打ち合わせや取材が続いた。

 

そんな中、yunahicaにも秋シーズン用に追加生産していたスイスローン白のフリルブラウスと、

リネンインディゴ、コットンリネンシーチング、新しい素材の2種類のフリルブラウスが届いた。

本当はお盆明けくらいから売る予定だったのだが、早く出来上がってきたので販売開始。

佐伯のInstagramで知った方、サイトをチェックしてくれている方から、早速注文があり、とてもうれしい。

特に、コットンリネンシーチングで作ったフリルブラウスは、今までよりも地厚な生地で、

ちょっとワーカーっぽく、がさがさっと着るとおしゃれ。ヴィンテージ風な味わいがなかなか良い感じだ。

 

暦の上では、明後日から立秋。夏ものを着ながらも、気持ちはもう秋に向かう。(y)

7/22

大して雨も降らず梅雨が明け、連日33度、34度の最高気温が続いている。

こんなに暑くては服がどうの、おしゃれがこうの、という気にならない。とにかく涼しく過ごしたい、それだけ。

とはいえ、yunahicaは秋冬物の撮影を終えて、工場ではすでに生産が始まっている。

スイスローンフリルブラウスの追加生産分と、新作フリルブラウスもそろそろ上がってくるだろう。

8月後半から販売するのだが「秋の服をいち早く手に入れたい」という気分になれるだろうか・・と心配だ。

 

14日から18日まで京都に出かけた。宵山の通りは人で埋め尽くされ、屋台の熱と相まって、ヒートアップ。

山鉾巡行は例年より涼しかったと地元の人は言うけれど、それでも歩道に立って2時間見続けると汗がダラダラ流れた。

もともと祇園祭は、平安時代前期に全国的に疫病が流行った時、その退散を祈願して行われた祇園御霊会が起源。

巡行は穢れを祓うためのものだった。富士山が噴火し、東北では地震や津波が起き、日本が天変地異に苦しんだとき、

なんとか怨霊を鎮めたいという思いから始まったのだ。

今年も、九州北部では大きな水害が起きた。先日、我が家では竜巻と雹が直撃し、自然の荒々しさを実感したばかり。

山鉾にそびえる真木、真松に手を合わせ、天の神様が暴れませんようにと願った。

 

そんなわけで、暑いの苦手、暑いの嫌いと文句を言いながらも、お祭りだ、納涼落語だ、浴衣会だと出歩いている。

夏というのは、やはり気持ちが外に向かう季節なのだろう。

さて、今日から梅の土用干し。満遍なく日に当て、風を通し、柔らかく美味しくなりますように、と祈りながら。(y)

7/4

1日に発売された『エクラ』8月号「佐伯敦子プロデュース 大人に心地よい日常スタイル」に掲載されている

レースギャザーワンピースは、すでにネイビーが完売し、生成りもサイズ2が売り切れているそうだ。

「エクラプレミアム通販」でお買い求めくださった皆さま、ありがとうございます。本当にうれしいです。

というのも、このレース生地がとても高価だったため、完売しないと赤字??という状況だったから。

 

贅沢なレース&刺繍の生地をふんだんに使った上、アンダードレスも丁寧に作った。

サンプルも作り直して、検討を重ね、ディテールにもこだわった。

ただ、夏物のワンピースだから、そんなに定価を高くしたくないという強い思いもあった。

ギリギリの設定で、私としては電卓を叩きながら大丈夫かなあ…と、若干後悔もしていた。

でも、発売と同時にWEBで売れ、エクラが出るとそちらでもすぐに動き、ホッと胸を撫で下ろした次第。

 

6月末、打ち合わせのため久しぶりに表参道を歩いた。まだ6月なのに、SALE 50%OFFなどとショップに貼紙が。

7月に入ると、とても人気のあるブランドからも、70%OFFのSALEの案内が届いた。

世の中どうなっているの? アパレル業界はどうなるの? と心底、心配だ。

ちょっと勉強してみようと『誰がアパレルを殺すのか』杉原淳一、染原睦美共著(日経BP社)を購入。

これからじっくり読んでみようと思う。

 

yunahicaはセールをしない。というか、セールをしたら大赤字、ブランドが成り立たない。

それに、私は安売りという罠に引っかかりたくないし、大切なお客様を引っかけたくないとも思う。(y)

6/20

早くも明日は夏至。短夜を楽しみたいところだが、晴天は今日までで、明日は雨の予報。

入梅の声を聞いて遠ざかったひねくれ者の梅雨前線も、やっと列島にレース飾りのような模様を描いてくれそうだ。

 

WEBではレースのギャザーワンピースの販売を開始。総レースに刺繍を施した生地をたっぷり使い、

着心地も見た目も涼しく、リラックスした雰囲気ときちんと感を併せ持つ1着に仕上げた。

これからのシーズン、あれこれアイテムを組み合わせ、重ねるだけで体感温度が上がるので、

パッと着て1枚で出かけられるワンピースは本当に重宝。ブロックレースの風通しの良さをぜひ体感してほしい。

 

今回のワンピース発送には、封筒ではなく箱を利用している。なるべく防水封筒に入れてお送りしたいのだが、

生地のボリュームがあり封筒には収まらなかったので、小さめの段ボールに入れて発送することにした。

お客様にはテープをはがし、箱をたたみ、使い道がなければ資源ごみに出したりとひと手間をおかけするが、

ご了承いただければと思う。

 

私たちは物流についてはS社を利用している。ドライバーさんの労働過重や環境への配慮のために、

集荷の回数をなるべく減らしたり、荷物をコンパクトにしたりを心がけている。

私たちのような物流ありきのブランドにとっては、今回のクロネコヤマトのドライバー問題はとても心苦しい。

利便性が誰かの犠牲によって成り立っているようなことがないように、と思う。

今も「早く来てくれないかなあ、買い物行きたいんだけど」と思いながらドライバーさんを待っているが、

せめてイライラせずに、笑顔で対応したい。これからの季節は冷たい飲み物も渡せたらいいな。(y)

 

6/9

紫陽花が咲き、くちなしが香り始め、しっとりした空気をまとう季節がやってきた。

今日は、行きつけの八百屋に入荷した紀州産の南高梅を、さっそく2キロ買った。

今年はしっかり黄熟させて、梅干しを漬けることにする。

 

毎年ここに梅の画像をあげて、今年で3回目。ということは、yunahicaも3年目。

ここまで来られたのも、いつも気にかけてくださるお客様のおかげだと

ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいだ。「皆様、ありがとうございます」

これからも少しずつ、丁寧に、私たちなりのペースでものづくりをしていきたい。

 

今どきの年齢感覚は、どんどん若くなっていて、それは確かに喜ばしいことではあるが、

だからと言って若い人たちと同じような服を着ることが素敵だとは思わない。

私たちは年齢に見合った程よく上質な素材、きれいなデザイン、ちょっとモード感のある

シルエットを、無理せず心地よく着るべきで、そのことがすなわち品よく、若々しく見えることにつながると信じている。

どんなにピンクや赤が流行色だといわれても、そういう色の服を作ることは、yunahicaでは100パーセントありえない。

服そのものや色が目立つことよりも、着てくださる人を引き立てたいと思うからだ。

 

お客様とのこの2年間のやりとりを振り返ってみても、みなさんがとても常識をわきまえていらっしゃり、知的で暖かいことが

どんなにありがたかったことか! 姿は見えずとも、ありありと感じられる。このことは私たちの誇りでもある。

 

今年も周年を無事迎え、今いちど原点に戻り、何を大事にするべきかを確認したい。

梅ひと粒ひと粒と向かい合いながら。(y)

5/30

日差しが眩しく、汗ばむ夏日が続いている。

「小満」と呼ぶにふさわしく、万物がぐんぐん成長し、満ちていくような陽気だ。

そんな初夏の日々、レースシャツが大活躍している。

優しい肌触りで風通しがよく、体型をふわっと包んで、お腹やおしり周りをカバー。

衿もとはボタンを開けても留めてもよく、天候や気分によってニュアンスを変えられる。

 

私たちも最近よく着ているが、佐伯の70代の母と山崎の80代の母も気に入って愛用している。

高齢者受けを狙ったわけではないので、私たちもびっくり。

ソフトな着心地、隠したいところをカバーできるデザイン、ちょっとしたお出かけにも着ていけ、

それでいて大袈裟にならないレースのテクスチャー。

40代から80代まで、それぞれの人をきれいに見せるシャツに仕上がったことは大きな喜びだ。

 

今やアパレルの世界にも、ビッグデータが導入されているそうだが、

おしゃれのデータ化にどんな楽しさや驚きがあるんだろう。

 

おばあちゃんにレースシャツが似合う。そんな予想外が、服づくりの醍醐味だ。(y)

5/12

アロマパフュームyunahica001、おかげさまで毎日のように注文やサンプル送付希望をいただいている。

すでにお手元に商品が届いた方は、もしかしたらそっけないパッケージに驚かれたかもしれない。

 

私たちは店で洋服や小物を買っても、手持ちのバッグに余裕があれば「そのままください。袋は結構ですよ」と、

お願いしている。きれいな紙袋、素敵な布袋は、だんだん溜まっていき、処分に困ることも。

上質で凝ったデザインの包装には、それなりのお金がかかっていることもよくわかっているので、なおさらだ。

さらに、昨今はダンボール箱で届く荷物が多く、開封して商品を出し、緩衝材を捨てて、箱をたたむ一連の作業が

ちょっとストレスだったりもする。

一時期の「もったいない」ブームは、いったいどこにいってしまったのだろう?

 

できるだけ余分なコストをかけず、正味を大事にしよう。質実剛健でいこう。

それがyunahicaを始めるときに私たちが決めた方針。

 

今回のパフュームについても箱入りにするか、ロゴ入りの保護材を使うか、など考えてみたが、

大げさなことはやめようという結論に至った。

「ねえ、私たち、ジョーマローンの箱ですら、別にとっておかないじゃない」と。

そんなわけで、巾着袋に入れロゴ札をつけて、プチプチが貼ってある精密機器用の封筒に入れて発送している。

「お友達にもプレゼントしたいので」と、2個お求めの方がいらっしゃったし、母の日も近い。

そんな時には、お贈りする方に似合ったラッピングを工夫していただけるとうれしい。

 

「001ということは、002もあるのですか?」とお問い合わせをいただいた。

002の香りのイメージは漠然とあるし、ラベルも作ってしまったので、来年ぜひ!(y)

5/8

今年のGWはしっかり休ませてもらった。

やはり人間、3ヶ月に1回くらいは仕事から離れて休暇を取るべきだなあ、というのが実感だ。

できれば、できるだけ。いや、無理やりにでも。

 

鳥の声で目覚めて1日が始まり、空がピンクに染まったらお酒&ごはん、そして9時には就寝。

パソコンを開くのは1日1回30分ほど。あとは庭仕事をしたり、音楽を聴きながら本を読んだり…

連休後半に休みを取った夫は「眼の疲れが取れた」という。

朝から晩までパソコンの前で仕事をして、年齢的には老眼や乱視で、メガネとの相性が悩みのたね。

「山とか空、木々の緑とか。遠くをぼんやり眺めることが目にいいんだね」としみじみ。

ふだんいかに目の前の小さな文字とにらめっこしているか、身にしみてわかったそうだ。

 

曙の山の稜線、大きな空に模様を描く雲、風に揺れる梢がトレースする影、群青から漆黒へ深まる夜。

いろんな風景を見ることが視力としての眼にも、心の目にもよいのだろう。

 

今日からまた、いつもの生活。目薬が手放せなくなる日々がやってくる。

近視眼的に凝り固まらないように、ときどき遠くを眺めるように、心がけたい。(y)

4/24

この10日間は、リネンダンガリーフリルブラウス祭りとでも名付けたいくらいの慌ただしさだった。

注文、準備、発送。お問い合わせ、返信。注文、準備、発送。お問い合わせ、返信。

そして商品が完売して落ち着いたところ、ここ数日は、受け取ったお客様からのうれしいメール祭り!

ふだんは主に業務連絡的に使われるメールだが、今回は「想像以上に素敵です」という感想やお礼が多く、

北海道からのお便りには北を向いて、関西からのお礼には夕日を見ながら、頭を下げている。

ほんとうにありがとうございます。

 

お客様への発送には、これから販売を始めるオリジナルパフューム「yunahica001」のミニボトルを

同封しているが、このフレグランスについても「清潔感のある大人の香り」とご好評いただいている。

札幌のTさまからは「コンバインしてもよさそうですね」とのコメントが。

他のフレグランスに重ねづけしても嫌な香り方をしないのも、天然精油ならでは。

薬事法、ボトル、ラベル、包装袋、説明書、発送用封筒など、洋服とは違うさまざまなハードルがあったが、

無事すべてが整ったので、連休明けからの販売をお待ちいただければと思う。

「NEWS」または、yunahica@Instagramにて、お知らせしたい。

 

そして、間もなく、品切れしていたスイスローンフリルブラウスやレースシャツも入荷してくる。

ブラウス1枚、シャツ1枚で過ごせる季節の到来に心踊る。(y)

4/14

今年は桜が長持ちしている。

私は染井吉野ゆかりの地に住んでいるので、この季節は近所の散歩も楽しい。

駅(発メロが「さくらさくら」)の乗降客も花見の時期は増えるのだが、今日もまだたくさんの人で賑わっていた。

そして、桜を追うように、桃の花が満開に。今ちょうど、山梨の一宮あたりでは桃の花が見頃を迎えている。

桜には幽玄な雰囲気が漂い、ただ美しいだけではなく、さまざまな感情を想起させることも多いが、

桃はなんとも愛らしく「ああ、これこそ桃源郷だあ」と、陶然とした境地になる。

以前、勝沼で満開の桃を見たことがある。一瞬、世の憂さを忘れさせてくれた。それが桃の花の力だ。

 

先週、私たちは山梨の甲府昭和へ。

この度、お取引することになったセレクトショップ「Licavou(リカブ)」に伺った。

広い敷地にゆったりしたシックな建物、心地よい店内、素晴らしい品揃えに感動。

東京だったら数箇所回らないと見られないものが、一同に会している。なんて素敵な!とため息が出た。

オーナーご夫妻、スタッフの皆さんもとても暖かく、明るく、仕事を楽しんでいらっしゃって、

yunahicaの子たちもきっとすぐに馴染んでくれるだろうと、安心して送り出した。

帰りに、夕陽を浴びたピンクの雲が富士山のてっぺんに乗っかっているのを見た。いい予感がした。

その予感通り、いや、私たちの予想をはるかに上回るペースで、yunahicaはお客様に愛されている様子。

本当によいご縁に恵まれたと、感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

桃の花を見忘れた。そう気づいたのは帰宅してから。

うん、でも、また来年行けばいい。来年は「Licavou」と花見をセットにしよう。(y)

3/26

昨日は七十二候の「桜始開」(さくらはじめてひらく)。

私の部屋からは幼稚園の桜が見えるのだが、ここは毎年ご近所でもいち早く咲き、季節の魁となってくれる。

先週の卒園式の時にはすでに咲き誇り、門の前で記念写真を撮る家族を彩っていた。

昔は桜といえば入学式の花だったのに、今や卒業式に咲くのだから、季節感も微妙に変化している。

 

昨日はいつも仕事でお世話になっている人たちとの集まりがあり、私たち二人も参加。

大雑把に言えばみんな同世代だけれど、3歳違うと夢中になったテレビ番組、人気アイドルや流行歌も

少しずつ違い、そんなことで盛り上がった。

いちばんウケたのは、西城秀樹のファンだったOさん。全ての楽曲の歌詞をノートに書いていたそうで、

「ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、ブーメランって書いてましたよ〜」に大笑い。

歌は世につれ、世は歌につれ。そんな思い出で、あるある話ができるのも同世代だからこそだ。

 

一夜明け、花時雨の日曜。幸い風はなく、花もしっかり咲いたままでホッとする。

窓の外の桜を眺めながら、家にも桜をいけた。

佐伯の家の紅豊(左)、山崎の家の熱海桜(右)。桜といってもその趣は微妙に違う。(y)

3/18

彼岸入りしたせいか、日差しが明るく感じられた朝。

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、明日の東京は20℃近くまで気温が上がるそうだ。

春の光に、窓の曇りや台所のシンクの薄汚れが気になり、この連休は磨き掃除をしようと決意。

ようやくダウンやブーツもしまえるかな? ニット帽も手洗いしようかな? 

冬から春へ、スイッチが入った自分を感じている。

 

そんな気分は私だけではないようで、先週から販売を始めたレースシャツの売れ行きが好調だ。

意外なことに、白よりネイビーが人気で、現在、1サイズも2サイズも残り1枚となっている。

追加生産をかけているので、もし在庫切れになっても、しばらくお待ちいただければと思う。

 

先日、雑誌の取材で着心地の良いニットやカットソーを専門に作っている方にお話を伺った。

大手アパレルに長年勤めた後、一人でブランドを立ち上げ、自分が納得できるものだけを

信頼できる工場に依頼して作り続けている。

商品をトランクに詰めて「こんなお店で売って欲しいな」と思うセレクトショップに出向き、

商品を見せ、触ってもらい、直談判してきたそうだ。

なんと「パソコンが苦手なので、ホームページもなければ、SNSとも無縁です」と。

携帯電話とファックスだけでお仕事をなさっているのだ。

アイテム数も生産数も少ないが、リピートするお客様に支えられているとおっしゃっていた。

 

実はレースシャツも、これまでyunahicaアイテムを買ってくださったお客様の購入が多く、

私たちとしても、それが誇らしくなによりうれしい。

初めてお求めくださる方が気に入ってくださり、またホームページを覗いてみようという

気持ちになってくれたら、さらに喜ばしい。

お客様のお顔を想像し、着姿を思い浮かべながら、商品をお送りするyunahicaの春。(y)

3/12

本日から「SHOPPING」で販売を始めたレースシャツ。

先日、桐島かれんさんとご一緒だった佐伯による、プライベートショットの素敵なこと!

「ハウス オブ ロータス」のアクセサリーを重ねて、きれいに着てくださった。

かれんさんは玉川髙島屋S.Cに「ハウス オブ ロータス」をオープンしたばかり。

新しいショップもとても人気で、たくさんのお客さんで連日大賑わいだ。

妻、母、モデル、そしてブランドのクリエイティブディレクターとして八面六臂の活躍。

かれんさんの美しさ、バイタリティーにはいつも驚かされる。

 

そして、レースシャツだが、こんなふうに襟を立てて着ることができるのが特徴。

日差しから首元を守ったり、年齢の出やすい首をさりげなくカバーしたりできる。

昨年の同時期に作ったサッカーシャツとデザインベースは同じだが、

今年はより柔らかい着心地、ボリュームを抑えたシルエット、

フェミニンな生地感でお届けする。さらに、色はネイビーもプラスした。

 

レースだからって、甘く着ることはない。

シンプルなパンツやジーンズ、ロングスカートなどと合わせて、

気楽におしゃれを愉しんでいただければと思う。(y)

2/27

二月もあと一日、明日から「草木萌動」そうもくめばえいずる。

お花屋さんには桃の花、スーパーではお雛さま関連の食品が並んでいる。

大学入試の日程もほぼ終わり、いよいよ世の中全体に春を待つ気分が満ちてくる。

 

yunahicaは、3/3の桃の節句からスイスローンの黒を使ったギャザーワンピースを発売。

中に着るキャミドレスも丁寧に作ったので、ワンピースとインナー両方楽しんでほしい。

『CHICO MY FAVORITES』では黒田知永子さんが素敵に着こなしてくれているので、

そちらも見ていただけるとうれしい。

 

私は9月から始まった本の原稿がようやく一段落した。

どこにも出かけず、誰にも会わず、その上声帯が膿んで声の出せない1週間もあったので、

2月はまるで蟄居のような生活だった。部屋にこもってひたすら書き続けた。

3月は一転、毎日のように外での撮影や取材が続き、人に会う日々が待っている。

1ヶ月同じ服ばかり着て穴ぐらにいたので、急に外に出ることになって焦る。

何を着ればいいのかな? もうダウンやブーツは季節はずれ?

明日は久々に早朝集合のロケ。着るものにも迷うけれど、まずはちゃんと起きなくちゃ。(y)

2/13

二月は逃げる。もう半分が駆け足で逃げていった。

さあ、折り返し地点だ。日々をうっかり逃すのではなく、しっかり捕まえにいこうと思う。

 

今日は『エクラ』5月号の撮影で、yunahicaの春ものを楚々と美しい女優さんが着てくれることになっている。

スタイリングは佐伯敦子。澄み切った青空を見上げながら、どんな写真になるのかなあと想像を巡らす。

 

その発売日の1ヶ月前、3月1日には『CHICO MY FAVORITES』(集英社)、黒田知永子さんの本が出る。

すべて私服で構成されたファッションページ&愛用コスメもわかるビューティーページは、

奇跡の55歳!チコさんのおしゃれに対する考え方や大切に使っているお宝、きれいの秘密が満載。

デイパンツやフリルシャツなど、チコさん購入のyunahicaアイテムも登場するので、見ていただければと思う。

すでにAmazonでは予約販売が始まっているし、今年から始まったチコさんのInstagramも楽しい。

 

17日金曜から始まる、青山TOBICHIでの佐伯敦子×ほぼ日のイベントについては、NEWSに情報を上げたので

そちらもチェックしていただければ。yunahicaのInstagramも要チェック!(y)

1/30

先週は京都で雪の舞う一日を過ごしたが、今日の東京はぽかぽか暖かで、春の陽気だった。

今日は七十二候で「鶏始乳」にわとりはじめてとやにつく。

鶏が春の気を感じて卵をうみ始める時期。季節は大寒から立春へ移っていく。

 

いま、私は単行本の執筆中で、朝から晩までどうかすると1歩も外に出ない日がある。

パソコンの前からほとんど動かず、でもご飯は食べるし、口寂しくついおやつも。そして、体重が。。。

土曜は気分転換と運動のために、早稲田の穴八幡へ「一陽来復」のお守りをいただきに行った。

冬至から節分までしか配布しないので、最後の週末、暖かさも加わって1時間待ちの行列だった。

金銀融通のお守りだが欲はかかず「ほどほどに、身の丈に合うだけのお金が稼げますように」とお参り。

 

今週は、新しいワンピースのサンプルが完成したりと、生産部門もフル稼働。

さらには、希少な精油を使い素敵な香りをつくるアロマセラピストとのコラボ商品を開発中。

自分だけの香りをオーダーしてきた佐伯が、みんなに「私にも分けて欲しい」と頼まれることから、

「それじゃあ、商品にしようか」という話になり、アロマセラピストの方と制作を始めている。

また、佐伯は二月中旬に『ほぼ日』のイベントで、青山のトビチで3日間限定ショップをオープンするそうだ。

詳細はわかり次第「NEWS」でお知らせしたい。

 

一方の私は、まだまだ終わりが見えない軟禁生活が続くが、

せめて節分には盛大に豆でもまいて、鬼を外に追い出そう。恵方巻は…禁止かな?(y)

1/11

松の内も明け、成人式も終わり、家の中からは年始の気分が消え去りつつある。

南天と松だけは少しずつ切り詰め、花器を替えながら、もうしばらく楽しめそうだ。

「難を転じて、幸を待つ」ことにしようと思う。

 

昨日は「水泉動」。凍りついた土の中の泉がかすかに暖かさを含んで動く、という意味の次候だが、

昼間は風もなく暖かで、日も少し長くなり、冬とはいえ着実に春に向かっていることを感じた。

海でのファッション撮影が終了したのは5時、西に沈む太陽と東の空に淡く浮かぶほぼ満月の競演は、

うっとり見惚れるほどきれいだった。

 

さて、yunahicaの今年前半の予定を少しお知らせしたい。

好評の「スイスローンフリルブラウス」の追加生産がそろそろ上がるので、

今品薄の黒サイズ1ももうすぐ安定供給できる見込み。

サイズ1のみほぼ品切れしている「細コールラップドレス」も追加生産中で2月末には仕上がる。

さらには、スイスローンを使用した春〜夏のワンピース、裾ゴムの新型パンツもお目見え。

昨年人気だったサッカーシャツは、今年は綿レースでお届けする予定だ。(y)

1/5

明けましておめでとうございます。

今年もたくさんの方に喜んでもらえる服づくりをしていきたいと思います。

本日より発送もスタート。どうぞよろしくお願いいたします。

 

東京は天気にも恵まれ、穏やかで暖かなお正月だった。

今年は桐竹鳳凰のお召しに、ろうけつと友禅の竹花を施した塩瀬帯で元旦を迎え、三が日は着物で過ごした。

ふだんあまりテレビを観ない我が家だが、紅白歌合戦に始まり、バラエティ、スポーツ番組と見まくり。

下宿にテレビのない息子も帰省しているので、年末年始は家族3人、新鮮な気持ちでTV三昧なのだ。

そして、ここ12年続けているのが、箱根駅伝を見ながらの確定申告準備。

現金出納帳、預金出納帳、振替伝票などの細々した入力は、往路と復路でちょうど終えられる量。

大学生たちの走りを応援しながら、前年度の簿記もほぼ9割終了した。

 

地元の氏神様に初詣して、引いたおみくじは「吉」。浮かれず気落ちもせずのほどほど感がいい。

でも、おみくじに書かれた桜の季節の歌と、その解釈がマッチしていなくて、ちょっと残念かも。。。

お口直しに、新年らしい和歌を。

 

あたらしき 年の初めに かくしこそ

千年をかけて たのしきを積め   

                  古今和歌集より(y)

12/29

23日からの三連休は高熱を出して寝込み、昨日最後の撮影を終えてホッとしたら、今度は嘔吐と腹痛に見舞われた。

これを貧乏性というのか、たいてい休みに入った途端に具合が悪くなり、休みが終わると回復する。

年末の10日ほどは踏んだり蹴ったりだったけれど、まあ年内に悪いものを出し切ると考えて善しとしよう。

 

お正月は、互いに一人暮らしをしている夫と私の80代の母を訪問する。

料理上手で毎年まめまめしくおせちを準備していた両家の母たちだが、体力的にもだんだんしんどくなり、

そもそも一人暮らしではそんなに量を食べられるわけもなく、もうおせちをつくる気力も湧かないようだ。

せめてちょっとした手作りの味をと思い、明日からお持たせの料理を作る予定。

去年のおせちの写真を見ながら「あれが好評だった、これは手間がかかるわりにイマイチ」などと思い返し、

今年用の料理メモと買い物リストをつくるのは、意外に好きな作業。

旅の準備と同じで、お正月もあれこれ絵を描いたりしながらイメージするのがいちばん楽しい時間かも。

そんなふうに万全のリストを持って買い物に行くのに、

毎年必ず「あ、あれがない!」とスーパーに走る事態が起きるのはなぜだろう???

今年こそ、慌てん坊にならないようにしなくては。

 

yunahicaは1/1~3、三が日の発送はお休みしますが、WEBは受け付けております。

今年もたくさんのお客様との出会いに恵まれ、実り多き1年でした。ありがとうございました。

 

あな尊 今日の尊さや 古も はれ

古も かくやありけむや 今日の尊さ

あはれ そこよしや 今日の尊さ  

                   「安名尊」より(y)

 

12/17

今朝、町内会から2017年の謹賀新年ポスターが配られた。

もういくつ寝ると?と数えられるほど、年も押し迫っている。

そんな昨日、コットンストレッチデイパンツの追加生産分が工場より到着。これでしばらくは安心。

スイスローンフリルブラウスもまもなく出来上がるだろう。

年末年始は在庫ひしめくにぎやかな部屋になりそうだ。

 

このところムックと書籍、雑誌の連載などを抱え、年末も28日まで撮影というかつてない状況。

それにプラスして、プライベートな問題も起きて、悪戦苦闘&暗中模索が続いている。

悪いものは今年中に出し切って、なんとか新しい年をさっぱりとした気持ちで迎えたいものだ。

 

禍福はあざなえる縄の如し、世は塞翁が馬。

あと2週間、一喜一憂せずに粛々とことをなすべし。

と自分に言い聞かせて、さあ、仕事仕事!!(y)

 

12/6

相変わらずのバタバタに、師走の慌ただしさが加わり、1日1日をこなすのに必死です。

いまは来春へ向けての製作の渦中で、yunahicaラインナップは落ち着いていますが、

デイパンツ黒・サイズ1が完売、フリルブラウスの黒・サイズ1が残り1枚なので、

年明けどちらもしっかり販売できるように、いま追加生産中であることをお知らせいたします。

 

さて、さて。11月は半ばにNYから帰ってきて、プライベートでは高校時代の友人とラグビー観戦、

月末にも高校同窓の8人ほどの集まりがあったりと、同級生との交歓が続いた。

もう50代も後半、60歳まであと3年にもなると、奥様が病気になったり、会社での立場が変わったり、

突然おばあちゃんになることが判明したり、熟年の離婚だったりと、それなりにいろんなことが起きる。

 

若いころの「いろんなこと」とは違い、しんみり頷いたり、明るく励ましたりの「いろんなこと」だ。

「ねえ、聞いて!」みたいなこともなく、話の流れのなかにそっと忍ばせるように挿入される出来事。

さり気なく淡々を心がける話し方が、逆に辛かったり重かったりもする。

でも、それでも。年に一度会おう、上京したときには集ろう、という友人たち。

うれしいなあと素直に思えた。(y)

11/21

今年は秋らしい爽やかな晴天が少なかったように思う。それでも季節は進み、紅葉、そして落葉の晩秋に。

この時期は毎朝、新聞を取ったついでに、ハナミズキの落ち葉とサザンカの落ち花を掃除することから始まる。

そして今日は冷えるなあとか、暖かくなりそうとか、体感で確認。

今朝は湿り気のあるもやっとした空気だったが、今週は半ば頃に真冬の寒さが訪れるというので、

いよいよブーツやコートの準備をしなくては。

 

世間の流行や自分の気分によって、毎年メインで着るコートが変わるのだけれど、今年は何になるだろうか?

ムートンばかり着ていた冬もあれば、チェスターコートの出番が多い年もあった。

何がそうさせるのかはわからないが、お気に入りのコートなのに「今年は何だか違うなあ」と感じることもある。

それだけ存在感が大きいからだろう。

デザインや素材だけでなく、年齢とともに着ていて重いもの、肩がこるものも、やはり遠ざかっていく。

そうやって、毎年「今年のコート」をチェックしつつ、自分の「いま」を確認させられることになるのだ。(y)

11/1

あっという間に11月。

このところは展示会に顔を出したり、京都での本の取材を終えたり、打ち合せに出かけたり…という普通の日々だった。

夏から取りかかった雅姫さんのムック『sense de masaki』が7日に発売、やはり夏前から取材を始めた『つるとはな』も

最後の原稿を書き終えた。『エクラ』で始まった新連載『made in japan の隠れた名品』も3回目の入稿が終了。

そして、yunahicaは来年の春に向けたいくつかの新作を試行錯誤しているところだ。

 

お客様から「今年は冬用のデイパンツは作らないのですか? ぜひお願いします」とメールをいただいた。

昨年のウォームストレッチデイパンツは在庫がない。もし追加生産するのなら、もう少し丈夫で暖かいものをと思っていて、

その素材探しが今年は間に合わなかった。その方は「海外旅行でコットンデイパンツとサッカーシャツが大活躍したので、

ウォーム素材のものも買い足したい」とのこと。来年こそは、いい生地を見つけて再生産できるようにしたい。

どうか気長にお待ちいただければと思う。

 

今日の東京は冷たい雨。ついこの間までワンピースとして着ていたラップドレスも、すでにニットとの組み合わせに。

そろそろコートやブーツを出して、冬支度を整えなくては。。(y)

10/13

ようやく入荷したフリルブラウスを、予約いただいていた方へ発送した。

何度も試着しているはずなのに、下げ札がついてハンガーにかけられたよそ行きの顔をしたブラウスを見ると、

ちょっと感激してしまう。ピッカピカの1年生を見送る親みたいな気持ちだ。

もう10月も半ばなので、そのまま1枚では心もとないかもしれないが、コートやジャケット、ニットと合わせ

着こなしのアクセントとしてもらえるとうれしい。

 

そして今日はひんやりした曇り空だったので、ラップドレスをコート替わりに羽織って出かけた。

ワンピースとして着るときは、インにdosaのスリップドレス、ソックスとプレーントゥで。

今日は長袖のカットソーとデイパンツ、スニーカーの上に重ねた。

寒暖の差が大きいいまの時節には、こんなコーデュロイのコートドレスが重宝する。

もう少し寒くなったらタートルニットに重ねたいと思っている。ああ、愉しみ!(y)

10/9

細コールラップドレスに関しては、yunahica初めてのワンピースであること、3ウエイであることから、

欲しいけれども実際にはどうなんだろう?と思われる方に、積極的に試着をおすすめしてきた。

 

最近の事例だが、身長150㎝前半の方から試着の希望があって、お送りした。

「ちょっと身幅が大きく感じましたが、ボタンの位置を調節すればいいのかも」とのコメントが寄せられたので、

「実は、私もボタンを付け替えて着ているんです。もしかしたら丈も5㎝くらい詰めるかも」とお返事した。

 

サイズ1をどの程度のサイズ感で提供するかは、かなり微妙だ。私も試着して「ここはもう少し…」と提案もする。

でも、基本的にはちょっとたっぷりめ、ちょっと長めになることが多い。

小柄な人はボタンの位置を変えて、丈もご近所のリフォームショップで直してもらえれば、というスタンス。

それなりの苦心を強いることになるけれど、ご了承していただければと思う。

「短いものを長くはできないけれど、長いものは短くできる」というのが私たちの基本的な考え方。

特に、佐伯は長身ゆえ、既製品の丈の短さをずっと不満に思ってきたそうだ。

すべての体型に合うようには作れないけれど、背の高い人も低い人も、それぞれの着こなし方で似合うような

服をこれからもデザインしていきたい。(y)

10/6

観客動員1000万人突破、興行収入130億円突破。映画『君の名は。』の快進撃が止まらない。

かくいう私も、9月に観にいった。映像の美しさ、RADWIMPSの楽曲の切なさ。男子と女子、夢と現実、都会と田舎、未来と過去、

デジタルとアナログ……、時間と空間の軸が対立するのではなく、重なったりすれ違ったりねじれたりしながら、進んでいく。

そして希望が見える。

ジブリ作品はほぼ観ているけれど、どの作品にもそれほど思い入れがなく、最後に観たアニメは『アナ雪』というトホホな私。

なのに、何気なく観たこの新海作品には軽くやられた。

特に日本の古典や伝統文化が隠喩的なキーワードになっているところが、なんとも麗しい。女子受けするのもわかる。

しばらくはこの映画の余韻で生きていけそうだ。

 

「アンチエイジングという言葉が大キライ」とキョンキョン。

上野千鶴子さんとの雑誌対談のなかのワンフレーズだが、これにも快哉を叫んだ。美魔女とか若見えとか劣化とか…

そういう表現をことごとく喝破して、自らを「中年の星」という。久しぶりにスカッとした。

これでしばらく明るい気持ちで生きていけそうだ。

 

ノーベル賞受賞もうれしかったし、都議会もかなり面白い。

あともう少しで山を登りきり、峰をひとつ渡って、下山という状況。早く『シン・ゴジラ』も観にいきたいな。(y)

10/1

木曜朝から京都出張へ。仕事を終えて夕食をとり、何気なくインスタを見ていたら、友人が京都にいるではないか。

すぐに「私もいま京都」とコメントを出したら「明日はどうしていますか?」とメールで連絡が。

それを見たまた別の友人が「明日京都へ行くのでごはんしませんか?」とラインをくれた。

翌日夕方に東京へ帰る予定を変更して、金曜の夜は親しい友人や先輩、京都在住の方々の集まりに入れてもらって6人でごはん。

そして、その後は京都に住まいを持つ先輩の部屋で、2時までワインをいただいた。たのしく愉快な会だった。

私自身はインスタやFacebookはアカウントは持っているけれど、ときどき見る程度。Twitterはやっていない。

でも今回は、SNSの威力をつくづく感じた。

 

京都は雨が上がり、薄い雲間から陽射しがのぞいた。鴨川をわたる風が肌を撫ぜ、秋の訪れをそっと告げていった。

ようやく秋本番だろうか。

NEWSでもお伝えしたとおり、yunahicaでは上質なスイスローンを重ねたフリルブラウスをつくり、

まずは『エクラプレミアム』11月号のWEBで、先に上がった商品を販売している。

もうすぐしっかり枚数を確保できるので、そうしたらyunahicaのサイトで販売していきたい。

 

そういえば先日、yunahicaのサイトにアクセスする訪問者がぱんと跳ね上がっていたので「どうしてだろう??」と思い、

ちょっと心当たりを探ってみたら、おしゃれな知人が「今日のパンツはユナヒカ」と書いてくれていたのだった。

そこにまた別の知り合いが「私もヘビロテ!」と書きこんでくれたので、効果は倍増。

ほんとうにありがたくてありがたくて、彼女たちに足を向けて寝られないほどだ。

このように、SNSにはとても感謝している。上手に使う人たちを尊敬もしている。

ただ単に、私にはさり気なく写真を撮ったり、さらっと気の効いた短文を投稿する能力がないということだろう。

時代遅れだけど、ときどきここにブログを書くのが精一杯。どうかたまに見ていただけるととうれしい。(y)

9/22

ずっと雨が降っている。この2週間ほど、空と同様、私の気持ちも晴れない。

あれやこれやの撮影、原稿、打ち合せなどが、重い雨雲のように切れ間なくのしかかっている。

パッとしない日々だからこそ、忙中のちょっとうれしかったことが身にしみる。

 

ラッキーだったのは、本の仕事で行った京都が晴れていたこと。雨具の必要もなく着物で過ごすことができた。

京都ならではの残暑はあるものの、それでもお日様の姿を拝めたのは何日ぶりだったろう。

素敵な夜もあった。佐伯のバースデーを友人3人でお祝い。おいしいお酒とごはん、笑える話で元気をもらった。

今日はどしゃぶりのお彼岸。小豆を炊いて、おはぎをつくった。雑誌のあんこページの校正のためで、

レシピを再現して、問題がないかをチェック。撮影のときより少し硬めのあんこになったけれど、すごく美味しかった。

小さな幸せがあれば、何とかなる! そう言い聞かせて、今月を乗り切らなければ!!

 

最近、数件ほど試着に関するお問い合わせをいただいたので、ご案内を。

購入を希望している方、サイズ感で悩んでいる方、色で迷っている方はぜひお問い合わせください。

「自宅でゆっくり試着でき、納得のいくお買い物ができた」という声をいただいています。(y)

 

9/1

東北や北海道の雨の被害、熊本の地震…。今日は防災の日、そして新学期。

穏やかで秋らしい日が訪れるようにと祈りを込め、リンドウとワレモコウを活けた。

 

WEB販売というのはお客様のお顔も姿もわからない。唯一の情報はご住所だけ。

そうすると、北海道の雨は今どんなだろうか? 岐阜はこの夏も猛暑だろうか?などと

送り状に住所を書きながら思いを巡らすことになる。

東京だけでなく、全国の天気が気になるようになったのも、販売担当の性だろうか。

           ときどき、旅した町や、住んだことのある町、母の故郷などを見つけると

           つい近しく感じ、納品書につらつら気持ちを綴ることも。

 

NEWSでもお伝えしたように、本日発売の『エクラ』で、yunahicaのラップドレスが紹介されている。

毎年人気の「佐伯敦子がプロデュース 心地よい日常スタイル」プレミアム通販での販売も開始された。

全国各地に、気持ちのよいおしゃれの秋が到来しますように!(y)

8/17

NEWSでもご案内したとおり、上質なフレンチリネンやこだわりの国産リネンでつくったエプロンが完成した。

さらっと軽いヒッコリーとインディゴ、ダンガリー、ふわっと温かみのあるベージュ。同じ型で生地は4種類の展開。

 

もうすぐ赤ちゃんが生まれる臨月間近「キコ」のTさん(左)は、インディゴのひもをお腹でやさしく結んで。

同じインディゴを、身長184㎝の私のオット(左から2番目)がするとこんな感じ。カレー作りにぴったり、とのこと。

ベージュはやさしい風合い、身長154㎝の私がつけるとお尻まで隠れるので、夏はタンクトップ+短パン+エプロン(笑)

「キコ」のYさんはヒッコリーをいの一番にお買い上げ。「すごく軽いし、ひもの太さや長さもちょうどいいですね。

ポケットもさり気なくひとつだけ。いやなところがひとつもないエプロンにやっと出合えました」と、うれしい感想。

神宮前の「キコ」ではすでに販売が始まっている。

 

佐伯と二人「なかなかいいものがないよね」とエプロン談義が始まり、ある日互いのお気に入りを持ち寄ってみた。

身長差のある私たちだが、意外にも好きなエプロンはほとんど同じようなデザインと丈だったのだ。

「じゃあ、私たちにとってのベストなエプロンをつくろうよ。自分たちの分だけでもいいじゃない」

いつものことだが、雑談がきっかけで製作が決まった。

デザイン、身幅と丈、ひもの太さ、長さを何度も検討し、ハイグレードなリネンを得意とする生地屋さんへ。

好きな質感と好みの色がいくつかあったことから、少量ずつ4種類つくることにした。

そんなわけで、今回のエプロンは赤字スレスレ価格でのおすそわけ的販売である。

 

これからもエプロンは少しずつ追加していって、新しい色や柄も加えていきたいと思っている。

一日中、一年中身につける暮らしの相棒だから、洋服同様のこだわりを持ってつくっていきたい。(y)

8/9

暑がりの私は、WEBでデイパンツを買っていただいたお客様への納品書に「真夏にはちょっと向かないかもしれませんが」などと

書いてお送りするのだが、それは私の感覚で、スタイリストの佐伯も含め、けっこういろんな人がこの時期も愛用してくれている。

 

写真右は、コンフォタブルなアメリカのシューズブランド『ダンスコ』を日本に紹介し、ディレクターを務める荒井博子さん。

私たちも長くお世話になっている。「買ったその日にはいて帰ったくらい気に入っています。とてもラクで快適ですね」と、

ノースリーブのTシャツにデイパンツの黒を合わせ、味わいのあるダンスコシューズでシンプルな着こなし。

 

写真左は、これまた古くからのお知り合い。長い間海外ブランドのプレスをこなし、今はアタッシュ・ド・プレスとして、

また自身のブランド『KO』のディレクターとして活躍する岡本敬子さん。コットンレースのロング丈ノースリーブシャツに

デイパンツのチャコールを選んでくれた。帽子と日焼けした肌が夏らしさ満載のアクセントに。

(岡本さんはストライプパンツもお持ちなのだ)

 

おしゃれ業界の素敵な大人がはきこなすコットンデイパンツ姿に、思わずパチリ!

お二人にとっての私は、雑誌の編集者やライターでしかなく、「洋服を作り始めました」と今まで言い出せずにいた。

何しろお二人はファッションのプロだし、いろんなブランドを知り尽くしている。

佐伯はファッションのプロだけれど、片割れの私はいわば門外漢なわけで…

もし「大それたことを」「業界そんなに甘くないよ」と言われても、「は、はい。そうですよね」と返すのが精一杯だろう。

(いつも楽しくて明るい二人がそんなことを言うはずはないのだけれど、つい妄想してしまっていた)

それなのに、yunahicaに興味を持ってくれて、こんなふうに着こなしてくれている。

ありがたいなあと感謝した猛暑日の午後だった。(y)

8/6

暑いのと寒いのとどちらが苦手か?と聞かれたら、私は「暑さ」と即答する。

昨日は午後からの打ち合せで頭がボーッとし、今日は買い物に出かけてクラクラした。家のエアコンもさすがにフル稼働中。

そんな酷暑に、秋の服の話もどうかと思うが、yunahica初のカジュアルなラップドレスがいよいよ出来上がってくる。

 

1年以上前から基本的なデザインは決まっていたが、生地をどうするかで少し時間がかかってしまった。

生地を決めてサンプルを作ったら、今度は微妙なサイズ感の調整でまた時間をとられた。

でも「かけた時間と労力は無駄にはならなかった」と胸を張って言えるくらい、とても素敵な仕上がりに。

 

ふだんは2WAY、3WAYといった多機能を謳う商品に対して好意を持てないのだけれど、

今回のドレスはワンピースとして、コートとして、ジャンパースカートとして、3つのアイテムの機能を兼ね備えている。

それも狙ったわけではなく、結果的に「あ、こんなふうに着てもかわいいね」という発見があったという感じだ。

これまでのアイテム同様、着る人が主役であり、その人らしい着こなしでおしゃれの可能性がどんどん広がっていくような、

yunahicaの新定番になる予感が。

 

8月末の発売をどうか楽しみにお待ちいただければと思う。そして、その頃には少し涼しい風が感じられることを祈りつつ。

NEWSでもお伝えしましたが、発送の作業は、11日から17日までお休みいたします。(y)

 

7/30

昨日は雑誌のファッション撮影で、もこもこのニットやツイードのパンツに触れた「あ〜秋だ!」

早朝は爽やかな空気だったけれど、撮影後に都心に戻ったら強烈な陽射し「うわ〜夏が来た!」

そして家に帰ったら『エクラ』9月号が届いていた。「黒田知永子FINAL」だ。

私は旅とロングインタビューを担当させてもらった。

 

8年という月日、知永子さんとつくったさまざまなページが甦ってくる。

と同時に、小学6年生だった息子が大学生になるまでの私自身の日々の苦難?も思い浮かぶ。

スタイリストの佐伯とよく仕事をするようになったのも『エクラ』だったし、

それがyunahicaの立ち上げにつながったことを考えると、感謝の気持ちでいっぱいに。

最初のデイパンツやコットンシャツがたくさん売れたもの、知永子さんが着てくれたからこそだ。

佐伯も私も、創刊前のゼロ号からこの雑誌に関わっているので、秋からは10年目に入る。

読者の心を掴むスタイリング、大人の琴線に触れる文章を、お互いに心がけたい。(y)

 

7/19

土曜日に帰国して日曜月曜と休養、本日より仕事開始。まずはエクラプレミアム9月号のためのyunahica商品を発送。

午後は新年度の小論文指導の打ち合せ。明日からは雑誌の新連載の打ち合せや、新しい書籍、新しいムックの打ち合せと、

今週は「NEW」ばかりが続く。

いろんなことが収束する時期があるかと思えば、新しいことがいっせいに始まる時期も。なぜだか不思議に重なるのだ。

 

滞在中の13日、イギリスでもひとつの時代が終わり、そして始まった。

デーヴィッド・キャメロンが去り、ダウニング街10番地に引っ越してきたのはテリーザ・メイ。

イギリス女性らしい佇まいや落ち着いた語り口は、BBCでみる限り好感が持てるし、現地の知り合いも歓迎ムード。

日々のおしゃれもイギリス首相らしく派手さはないけれど、堅実な感じが素敵で、目を楽しませてくれた。

 

今回の取材では、ロンドン市内から国電に乗って小1時間の、小さな街を訪ね歩いた。

そこでも年配の女性たちは、ひざ下丈のスカートをはいていたり、クルーネックの薄いニットを着ていたり、

適度に折り目正しくクラシックで、かといって堅苦しさはなく、なんともいい味わいなのだった。

地味だけどかわいいってすごいなあ、とつくづく思った今回の旅。

電車や駅、公園に美術館、街で出合った人たち、お世話になった人たち、CHURCHの靴もMULBERRYのお財布も。

 

さてと、新しい仕事がいくつか始まるけれど、地味に、地道に、地合いのよい、地に足のついたものにしようと思う。(y)

7/7

七夕の午後、すでに気温は36℃超え。今年の夏はどれだけ暑くなるのだろうか?

NEWSにも書いた通り、11日から一週間、ロンドン出張へ。10日〜18日発送をお休みいたします。

 

今回の取材は、カメラマンはアメリカ西海岸からなので「じゃあホテルで!」といった身軽旅。

いつもは黒の21インチサファリで出かけるのだが、今回は夏だしアイボリーの18インチかな?

そうすれば、手荷物を預ける必要もなく(21インチも機内持ち込みOKだけれど)、

WEB CHECK INを利用すればチケットカウンターに並ぶこともなく、保安検査へGO! 

ヒースローに着いたら、そのまま地下鉄駅に直行。時間と経費の節約にもなる。

旅のワードローブ必需品はデイパンツ。今回はコットンのチャコールとネイビーのストライプで出かけることにする。

あとはシャツが3枚、ストール1枚、スニーカーとサンダル、帽子とサングラス、ソックスやキャミソール、寝間着。見本誌や取材先へのお土産などちょっと重いものやかさばるものもあるけれど、それらは帰りにはなくなるわけだし、なんとか収めてみよう。

今回の取材ではロンドンだけでなく、近郊の町にも出かけることになった。Brexit問題を肌で感じてこようと思う。(y)

 

6/28

もうすぐ今年も半分終わるのかと思うと、ため息が出る。1か月、半年、1年のスピードが加速して焦るのは、年齢のせいだろうか。

「今年こそ、もう少しゆっくり日々を充実させたい」と決意してから、もう半年が経過しようとしている。怖い…

『とと姉ちゃん』の前はなんだったっけ?と、ふと考え込む私。『あさが来た』を思い出せずに、検索してしまった。怖い怖い…

 

前回のブログに対して、デイパンツを愛用くださっているお客様からお便りが届いた。

スタイルも着こなしセンスも素敵なKさま。元バイヤーで、マーケティングも研究なさったビジネスウーマンで59歳とのこと。

文面から伝わってくるクレバーで明るい応援の言葉に、たくさんの元気をもらった。

 

先日はお送りした商品に小さな汚れがあることをお客様から指摘された。

それを見つけられなかった自分のミスが不甲斐なかったのだが、交換の面倒にもお優しい言葉で応じてくださり、

「お気に入りの1枚になりそうです」とお返事くださったMさまにも、どんなに救われたか。

 

先週は雑誌の下取材のために、とある婦人に会いに出かけた。80代半ばで毎日お店に立つ凛とした姿にも力が湧いた。

 

近頃、自分の劣化に落ち込むことが増えたけれど、その分いろんな人の優しさや助けに気づけるようにもなった。

雨の朝、ちょっと内省的になる静かな時間も悪くはない。(y)

 

6/17

今日の新聞に「経済産業省がアパレル業界の不合理な商慣習について批判し、改善するように求めている」という記事を見かけた。

曰く「過剰な供給と安売りによって、産業が衰退する可能性がある。無難な流行を追い、バーゲンで定価より安く売ることが

常態化している…」と続く。

yunahicaは超がつく弱小ブランドゆえ、もともと少ししか生産できないし、それも日本製にこだわっているので、なおさら。

無難な流行には興味もないし、セールも行わない。「アパレルの商慣習」とは無縁な立ち位置だ。

 

昨日とある撮影現場で、数人のスタッフ(全員50代)とおしゃべりしていたら、夏のワンピースについての話題になった。

Oさんが「涼しげなワンピースが欲しいのだけど、お店に行ってもノースリーブばかりで着られるものが見つからない」と言う。

居合わせたスタイリストの方も「ほんとに今年は似たようなノースリーブばっかりね」と頷いて。

「yunahicaで二の腕が露出しない、ふわっと長め丈の、風通しのいいワンピをつくってほしいなあ」とOさん。

「いま作ってるから待っててね、来年の夏まで」と言ったら、「あ〜、いま欲しいのに」とため息・・・

 

自分たちのやり方を肯定したいわけではないけれど、右にならえの無難な流行が量産され、すぐに安売りされ、

挙げ句の果てに処分されるアパレルのあり方は、服好きとしてはやりきれない。

去年のものだって、今年欲しくなる人がいるかもしれないじゃない。今年つくったものを来年も売ったっていいじゃない。

そんなふうに考えて販売していくのは「商慣習」としてオカシイのかしら?

慣習というなれ合いに疑問を感じずに、新しいスタイルなんて生まれるわけがないと思う。(y)

6/2

この夏のサッカーシャツについては、サイズ1か2かで悩むお客様が何人かいらした。

 

東京のAさんは身長165㎝。背丈からすると2がよさそうだが、ボーイフレンドデニムに合わせることが多いとのこと。

「シャツはわりとタイトなものを短めに着ることに慣れているので」と、サイズ1を選択。

埼玉のUさんは身長160㎝。いちばん悩むのがUさんくらいの背丈の方だ。メッセージのやりとりでも判断がつかず、

2枚お送りして試着していただいた。結果、納得のお買い物。

「どちらのサイズにもよいところがあり、迷ってしまいましたが、サイズ1をいただくことに致しました。

50歳を過ぎ、服を選ぶのが難しくなったと感じています。そんな私たち世代にユナヒカさんは元気を下さりました」

とのうれしいお手紙付きで、サイズ2を返送くださった。

 

「明らかに1」「絶対に2」とわかる身長や体型、好みのバランスが決まっている人はいいのだけれど、

やはり着てみないとわからない方もいらっしゃるだろう。

購入決定の方で、どちらか迷われる場合は試着対応もしているので、CONTACTからご相談を!(y)

6/1

yunahicaも2年目。

デイパンツとヴィンテージ風シャツを生産し、銀行に口座をつくったり、下げ札や織りネームの

デザインを考えたり。ホームページをどうやってつくるかを本で調べたり検索したり…

そんな暗中模索から早くも1年が過ぎた。株式会社ではないので創立記念日はないが、

梅の季節を迎えると「去年は初めてのことばかりでドキドキハラハラしていたなあ」と思う。

今年は5/29に1本目の梅シロップを漬けて(右)今日いい梅を見つけたので2本目を仕込んだ(左)。

 

そして、午前中には工場さんからコットンストレッチデイパンツの黒とチャコールがどさっと届いた。

黒は在庫が5本、チャコールは3本とぎりぎりの状態だったので、これで一安心。

真夏にはちょっと暑いけれど、梅雨明けまではまだまだ活躍してくれるデイパンツ、

yunahica定番はさらに進化中! 2年目もよろしくお願いします。(y)

 

 

5/24

いきなりの夏日に見舞われた週末&週明け。

今日は8月号の雑誌の夏着物撮影だった。5月というと暦では袷なのに、気温的には単衣を通り越して夏着物日和で、

着こなしもカレンダーよりは気温を目安にすべきだなあと感じる昨今だ。

 

yunahicaは、秋冬の新作ワンピースやコットンシャツを作りつつ、それとは別にワークウエアの製作にとりかかっている。

まだ名称は決めていないが、エプロンやスモック、ワークパンツを”ホームワークウエア”、”LDKウエア”として販売していく予定。

 

まずはエプロンのファーストサンプルをお試し中。ひもはもう少し細く仕上げる予定だが、

台所で、庭仕事で、お掃除で、一日中身につけて着心地を確認。さらに洗濯機で洗って、生地の風合いの変化もチェックした。

自画自賛ではあるけれど、デザインやたっぷり使った上質リネンの感触など、満足度の高い仕上がりになっている。

(ちなみに画像は身長154㎝のyが着た丈感)

 

生地は生成り、藍染め、モノトーンのストライプ、グレーのシャンブレーなど、数種類のアソートで展開。

フレンチリネンを使った国内紡績や天然染料など、よい生地にこだわるあまり、ついつい原価がかかってしまい、

多くは作れず定価もやむなく上がってしまうが、毎日身につけて使う「道具」としてのウエアという観点から考えると、

価値があるのではないかと思う。

 

yunahicaとしては、おしゃれな日常着の延長線上に、働き着もプラスしていきたい。(y)

 

5/16

初夏の陽射しがまぶしく、昨日は今年初めて日傘をさして外出した。

久しぶりに友人母娘に会ってランチ。表参道から原宿へ歩き、途中QUICOに立ち寄り商品チェック、

その後、目白の着物屋さんで夏の帯を見て、気づいたら6時半。それでも外はまだ明るくて驚いた。

 

そんな週末、お客様から素敵な写真が届いた。サッカーシャツとコットンデイパンツの組み合わせが

いまの季節にぴったりでさわやかだ。Sさんは身長が155㎝と小柄、どちらもサイズ1を購入された。

雑誌ではモデルさんが着こなすので、小柄な人にとっては自分が着たときのサイズ感やイメージがつかみづらい。

でも、こんなふうに自分らしいバランスで着こなしてくださると、すごくうれしいし私たちの励みにもなる。背の低い人たちの参考になるかもと思い、画像を上げさせていただいた。

 

以下、メッセージをご紹介。

「シャツの生地はハリがあって気持ちよく、陽射しが強いときは衿を立てられるので、首もとがカバー

できありがたいです。“パンツもシャツもかっこいいですね”と、何人かに褒められました!」

 

サッカーシャツはサイズ2が売り切れたが、サイズ1は大丈夫。パンツは残り僅かだが、5月末には再入荷します。(y)

 

5/11

春夏のyunahicaアイテムも反応がよく、感想などもいただけとてもありがたい。

先日は兵庫のSさんからご連絡いただき、パンツの着用感や着こなしについて話しが弾んだ。

ふとしたことからFacebookの話題になり、山崎が着物をきていることがバレてしまい…(笑)

「そうなんです、実は2年前から着物を着始めまして〜」と冷や汗をかいた。

 

私の場合は、仕事や普段の外出は、yunahicaのパンツとシャツに、スニーカーやブーツ。

ちょっと華やかにするとしても、靴やバッグ、ストールで変化をつける程度だ。

パーティーや式、夜の会食、同窓会のような集まり、バレエやお芝居を観に行ったり、

落語を聞きにいくときは、着物と決めている。

そういうふうに決めてしまうと、いわゆるパーティー着やセットアップのスーツなどが

必要なくなり、意外と踏ん切りがつく。

着物にはアクセサリーをつけないので、宝飾品にも興味が薄れ、

最近はバッグも「着物にも合わせられるかどうか?」が条件になってしまった。

去年は洋服なしで京都2泊3日に挑戦。ロンドンでも着てみた。今年も頑張ろうっと!(y)

 

 

 5/7

撮影現場に向かう途中、愛犬ブイヨンとお散歩中の

樋口可南子さんにばったりお会いしました。

可南子さんとは仕事でのおつきあいが長いのですが、

個人的に洋服を作り始めたころからのお客様でもあります。

ふだんからとてもお洒落な女優さんですし、

日常生活を大切に、丁寧に暮らしを楽しんでいらっしゃいます。

 

そんな可南子さんの今日のお散歩ファッションが、

yunahicaのサッカーシャツとストライプパンツ!だったのです。

白いスニーカーや帽子、肩にかけたニットなど、

着こなしも素敵で、思わず写真を撮らせてもらいました。

 

私たちのブランドは上質な日常着がテーマ。

だからこそ、可南子さんのなにげない日常の一コマに

yunahicaのシャツやパンツが役立っていることを知り、

とてもうれしく思いました。(S)

 

 

 

 

 

 

5/2

ゴールデンウィークの休暇を八ヶ岳で過ごしている。行きつけのパノラマ市場とひまわり市場で食料を調達。

平飼い卵の色にうっとりし、たらの芽・こしあぶら・こごみの瑞々しさは天ぷらとお浸しに、とれたてアスパラはさっと茹でて味わった。

若いニンニクの香りに食欲を刺激され、不揃いの原木しいたけは天日に干して、かごいっぱいのルッコラの野性味に感動した。

これだけ買っても1200円くらい。そして、袋には生産者さんのお名前や農薬の有無、使用した場合はその内容が書かれている。

浅川某さんや平川某さんにお会いしたことはないけれど、下の名前から想像するに高齢のお方では?と推測しつつ、

「いつもありがとうございます」「これからもお元気で美味しい野菜つくってください」「また買いますね」と心の中でご挨拶する。

 

”生産者の顔が見える”ことの大切さは、もはや食の世界だけではないだろう。

心の内側や信条、プライバシーにかかわることをさらす必要はないけれど、どんな人がどういう意図で何を作っているかという情報は

yunahicaとしても積極的に開示していこうと思っている。『エクラ』6月号の取材もそのひとつとして受けてみた。(y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/23

ユナヒカの原点、デイパンツの春夏バージョンが好評だ。サイトでもリピーターのお客様から

「デイパンツ、ヘビーローテ—ションしてます。待っていました!」とのメッセージ付きのお買い上げがあり、とても嬉しい。

『エクラ』6月号では「素敵なJマダムのための大人ブランド、増えてます」という特集ページでユナヒカが取り上げられることに。

顔写真を出さないことで有名な、スタイリスト・佐伯敦子の顔がちらっと見える貴重な機会、ぜひチェックを!

 

一方、企画と販売を担当するエディター・山崎は一体何をしているのか?というお客様からの質問があったので、ちょっと自己紹介を。

今現在は『エクラ』のさまざまなページ(黒田知永子さんのファッションや鈴木保奈美さんの着物、インテリアなど)の取材・文

『つるとはな』(人生の先輩に聞く)という雑誌的書籍(不定期発行でいま3号が発売中)の企画と取材・文

岐阜県高山市でもうすぐ創業100年を迎える家具の会社、飛騨産業の広報誌『飛騨』(取材と文を担当した14号はただ今配布中)

モデル・雅姫さんのムック『sens de MASAKI』(春夏号は5/20発売)のファッションやインテリア、食の取材・文

主に雑誌やムック、ときどき書籍の編集や執筆を生業にしております。

怪しい者ではありませんので、今後ともときどきの“文通”をとおして、おつきあいくださいませ。(y)

                         

 

4/11

日帰りで神戸出張。朝いちばんの新幹線、JRと阪急を乗り継いで、岡本、夙川、苦楽園へ。

最近、どこを旅してもインバウンド・インバウンドでごった返しているけれど、神戸は比較的よい雰囲気を保っている。

苦楽園のセレクトショップ「パーマネントエイジ」、ビストロ「エスキーナ」も大人がゆっくりできる素敵なお店。

私鉄沿線の静かな住宅街にひっそりといいお店が存在しているのが、神戸の底力だなあと思う。

洋服もお料理も、センスがよくてリーズナブル、店主の考え方がしっかり伝わってくる。

大きく、手広くではないからできること。いいなあ。(y)

3/29

週末、京都へ。

一人暮らしを始めて1年になる息子の部屋に泊まり、午前中は原稿書きと水回り掃除、午後はぶらぶら京都散歩を楽しんだ。

御所の桜は満開、東寺は五分咲き。式年遷宮の上賀茂神社では吉日の日曜日、結婚式のカップルとご家族が幸せそうだった。

今年は東京の桜も早く、我が家の近所もすでに見頃。夜桜のライトアップも始まった。新生活、新学期、節目の3月末だ。

 

明日からできたてほやほやのシャツとパンツの販売を開始! 私も新しい気持ちで、心を込めて発送したいと思う。(y)

 

 

3/19

NEWSでもご案内したように、間もなくヴィンテージ風コットンシャツが仕上がってきます。

さっそくご注文もいただきうれしい限り。30日から順次発送していく予定なので、よろしくお願いいたします。

 

4/1からは『エクラプレミアム』5月号で、白いコットンサッカー地のプルオーバーシャツと

シルキーな生地がきれいなネイビーのピンストライプパンツが販売されます。

いろんな人に着用してもらいましたが、今回のパンツもラクな上に、シルエットがとてもきれいと好評です。

『エクラ』では黒田知永子さんが着ています。

また、4/7発売の『大人のおしゃれ手帖』5月号では、桐島かれんさんが白いサッカーシャツを着てくれました。

サッカーシャツは爽やかな着心地、衿や袖の洗練された形、タックや裾のラインなどディテールにもこだわり、

大人の女性に似合う、どこかノスタルジックな1枚に仕上がりました。

SHOPPINGでも販売していきます。

春のyunahicaをお楽しみに!(y)

 

 

2/29

1月2月と雑誌の仕事が立て込み、国内と海外の出張が相次いだ。ようやく先の見通しがたった閏年の29日。

しばらくご無沙汰していたブログもこれからせっせと更新していきたい。

まるで冬眠していたかのような私たちだが、実はしっかり春夏ものも準備していた。

春先から初夏にかけて、肌に気持ちよい爽やかなシャツとパンツをいま急ピッチで生産中なので、乞うご期待!!

3月末にはまた『エクラプレミアム』とこのウェブサイトで販売開始する予定だ。

少しずつ日も長くなり、あと半月もすれば桜のつぼみをふくらむだろう。

明るい気持ちで弥生三月を迎えたい。(y)

 

 

 

12/9

デイパンツを購入してくださった京都のNさまから、とても素敵なお写真が届いた。

ブラックをブーツインして短め丈のジャケットを合わせ、シックながらも颯爽と!

Nさまは「ヘビーローテーション間違いなしなので」とチャコールもお求めくださった。

以下、メールをご紹介したい。

 

  それにしてもyunahicaさんのデイパンツ、若い人がはいてももちろんお洒落
  なんでしょうけど、53歳のおばさんにとっては救世主でしたよ(笑)
  デイパンツマジックです!
  カッコいいだけでなく、思っていた以上にシルエット美しいです。
  そしてシンプルなニットやシャツの時、アクセサリーなしでも華やかになります。
  とにかくトップス何とでも相性が良い。
  もちろん楽ちんで取り扱いもお手軽。
  私世代でON使用が難しいと感じていましたここ最近のカジュアル志向も
  十分可能にしてくれるお品です。
なんとうれしいお便りだろう。私たち二人がこのブランドを立ち上げた理由がここにある。
よく「若見せ」「スタイルアップ」「美脚」などと謳われたパンツがあるけれど、
そういう部分にしがみつくことでかえって無理してみえたり、ちょっぴりイタくなったりする。
50代以降は特に気をつけなくてはと思うのだ。
年齢にしばられる必要はまったくないけれど、若いときの体型とはやっぱり違う。現実を見なくては…とつくづく。(y)

12/1

デイパンツもおかげさまで完売した。

今日からは『エクラプレミアム』のwebでシルクシフォンブラウスの販売が開始される。

素材が贅沢で、生地を惜しまず使ったので、あまり多く生産できなかったが、それはそれでよいかな?と思う。


11月後半はロンドンへ。プライベート7割、仕事3割の楽しい旅だった。街はクリスマス仕様でキラキラ。

そして今日はこれから飛騨高山へ3泊4日。雪が降り始めましたという現地からの連絡にちょっとうきうき。

雪見酒かなあ〜(って仕事なんですけれどね。y)

11/11

パンツの販売期間もあと4日。

おかげさまでネイビーとブラック①が完売し、ブラック②サイズがあと1枚、チャコールも残り少なくなった。

うれしいメッセージもいただいている。「気に入ったので色違いを購入します」という方もいらっしゃれば、

「サイズ違いでもう1枚お願いします」という方も。ブラックの①サイズに続き②サイズをお求めの大阪のKさまは、

おしゃれな若い美容師さんたちから“カッコいい”と褒められたそう。「今回はサイズを上げて、ボリューム感のある

エッジの効いたコーディネートをしたい」とのこと。続きのメッセージを以下、ご紹介したい。

 

  このタイプのパンツは、これまでにも他で何着か購入しましたが、
  生地、ボリューム感、シルエットなど、いまひとつ、でした。
  数年前までは、スリムパンツが好みでしたが、体型変化には勝てず(苦笑)。
  仕事では、ほとんどスーツ。
  プライベートでは、本当に好きなスタイリングをしようと、
  クローゼット内を一新しているところでの、
  このパンツとの出逢いでした。
  リピーターが私以外にもいらっしゃるのは、納得です!

  おっしゃる通り、
  身長167センチの私には、サイズ1だとピッタリ、久しぶりに決まりました(笑)。
  2本目は色違いかなあ、とも考えましたが、
  大好きなブラックで、シルエットを変えてみることにしました。
  楽しみです!

 

 

Kさまも長身だが、身長166センチの方からもお問い合わせがあり、サイズ①か②かでずいぶん悩まれていたので、

いろいろとメールでやりとりした結果、ネイビー①をおすすめした。

結果「ジャストサイズ、ぴったりでした」とご報告いただいている。

長身の方にとってはサイズ感は悩ましいところかもしれないが、

お問い合わせフォームを利用してご相談いただければと思う。できる限りのアドバイスをさせていただきたい。

それにしてもうらやましいなあ…154センチの私はサイズで悩むことなどないから。(y)

 

 

 

 

 

 11/1

今日からネットでパンツを販売。初めてのことでいろいろと手間取るかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

はいてみてのご感想などもお待ちしております。

 さて、1並びの秋晴れの日にちょっとハッピーな写真とお話しを。

佐伯敦子が杏さんのためにウェディングドレスをデザインしました。なんて美しいのでしょう。なんて絵になるんでしょう。

 

私は仮縫い時期のトルソーが着たドレスしか知らず、

デザイナーの佐伯と製作の秋美さんが丁寧に手直しする作業を横目で眺めていました。

もちろん優雅なシルク生地や繊細なレースを贅沢に使っていましたから、

きっと素晴らしい出来映えになることは想像がつきましたが、杏さんのこの着姿!うっとり、うっとり、ただうっとり。

                  

このウェディングドレスの製作を終えて、佐伯はシルクに目覚めました。

もうすぐシルクシフォンを2枚重ねて作った黒いブラウスも出来上がります。

華やかな場面にも似合う贅沢な1枚、お楽しみに。(y)

                  

                   

                   

 

10/12

気持ちのよい天気に恵まれた体育の日。早朝のラグビーW杯アメリカ戦をテレビ観戦したので、ちょっと眠い祝日だ。

ユナヒカはいま次の商品製作の真っ最中。ウォームストレッチデイパンツ、ヴィンテージ風コットンシャツに続く第3アイテムはというと…

黒いシルクシフォンを贅沢に重ねた大人のブラウス。作りながら、試着しながら、手直ししながらもうっとり(自画自賛)。

雑誌の撮影で着てくれたモデルさんが、衿の生地の花びらのような重なりを見て「コサージュみたいね」と表現してくれた。

まだ直し中につき画像をお見せできないのが残念だが、年末にかけての華やかなシーンはもちろんのこと、デニムに合わせても素敵。

私はニットのインに着て袖と衿が出るように着ようかな? ノーカラーのコート下に合わせようかな?と妄想中。(y)

 

 

 

10/6

今年はしっかり秋が感じられる。

朝は涼しく、昼間の日なたは心地よく、夕方になると急にひんやり。

そんな気候にウォームストレッチ素材のデイパンツがぴったりなのか、

撮影スタッフやモデルさんがよくはいてくれている。

ヘアメークのFさんも「ほんとにラクだわ〜」と、愛用してくれているひとりだ。

シャツにストール、スニーカー。モノトーンのコーディネートがお似合い。

車の運転、大きくて重い荷物の持ち運び、現場でのデリケートな仕事を

ユナヒカのデイパンツがうまくサポートしてくれるといいのだけれど・・・

 

原宿の『キコ』でパンツの取り扱いも始まった(NEWS参照)。

今までは主に『エクラ』の読者に通販で販売してきたが、

これを期に、さまざまな年代のおしゃれさんにはいてもらえたらうれしい。(y)

 

 

 

 

9/27

シルバーウィークもずっと仕事だったので、久しぶりにゆっくり気分な休日を過ごした。

今日は長らくお世話になっているS先生の料理教室へ。

里芋と牛肉しぐれ煮のコロッケ、なすの柚味噌炒め、きゅうりのごま酢和え、新米ごはんとお味噌汁。

デザートは、白玉とイチジクをくるみとメープルシロップのソースで。

きゅうりのごま酢和えもなす炒めも、我が家では定番のおかずだけれど、先生のレシピにはひと工夫あり、

いつものお惣菜もぐっとランクアップする。さっそく冷凍してある山椒で醤油漬けをつくろう。

それを牛肉しぐれ煮のアクセントにするとすごく大人の味になることがわかった。

 

さて、料理教室でも真価を発揮したのがデイパンツ。

調理の最中もらくちんな上、たくさん食べて飲んでお腹がパンパンになっても余裕!(危険?)

 

ほろ酔い気分で外に出たら、表参道地区はお祭りの真っ只中で、御神輿わっしょいの賑わい。

家路につく頃にはちょうど暗くなり、どこからともなく金木犀が香り、空には中秋の名月が。

新米、秋祭り、金木犀、お月見・・天高く馬肥ゆる秋がやってきた。(y)

 

 

 

 

 

9/14

昨日は伊勢丹新宿店へ。「エクラプレミアム」のさまざまなアイテムが4階のスペースに並んでいた。

午後2時から2時間ほど、佐伯敦子がコンシェルジュを務め、私もちょっとだけ付き添いというか冷やかしというか…

でも、お客様が手にとり、試着するのを見るにつけ、ほんとうに勉強になった。

上の写真は、白髪のショートヘアがモダンな方と、黒ぶちの個性的なメガネがお似合いな方。

自分のスタイルを持ったとてもおしゃれな女性で、お二人ともたぶん60代かな?という感じ。

yunahicaのパンツをそれぞれ素敵にはきこなしてくださった。

試着室から出てこられた瞬間に、すでに自分らしく着こなしてさまになる。

こういう一瞬に出合えると「ああ、よかった!」と心からうれしくなる。

「こんなにラクでおしゃれなパンツをはくと他がはけなくなるわね」と気に入ってもらえた。(y)


 

 

  9/8

東京は雨・雨・雨。1日から始まった「エクラプレミアム」通販。おかげさまでyunahicaのシャツとパンツはびっくりするほど売れ、

(といっても、私たち2人で始めたちいさな規模としては・・・)

シャツもパンツ2色2サイズも、現在在庫切れ。明日納品される分である程度補充した上、今日、最後の追加生産を工場にお願いした。

お待たせしているお客様、もう少しお待ちください。

 

今日は夕方からの打ち合わせ。yunahicaのシャツとパンツで外出しようと思う。

ヴィンテージ風コットンシャツは洗濯機の通常モード、ネットなしで2回洗った状態だ。衿の切りっぱなしの部分がいい感じにほわほわ。

シワもほとんどないのでノーアイロンでラフに着るつもり。デイパンツは通販にはないブラック。これは9日からの伊勢丹で販売する。

インには白いTシャツを着て、ボタンは真ん中の3つほどとめようかな?

 

身長の低い(154㎝)私が着ると、ロングチュニック風になる。この間、長身の佐伯が着ていたが、カッコいいシャツの着こなしだった。

ワンサイズで作ったのにはこういう理由もあってのこと。それぞれの人のバランスで自由に着てほしい。(y)

 

 

 

 8/13

先週は仕事を持って標高1300mの高原へ避難した。

涼しい山の家は、この夏ほんとうにありがたかった。

 

エアコンなしの天然クーラー。アンテナが壊れているのでテレビは見られない。

PCも置いてきたのでパソコン仕事もなし。KindleとiPhoneだけで過ごした3泊4日。

 

鳥の声で起き、地産の野菜を市場に買いに行き、お鍋でコトコト煮炊きして、

夕焼けを見ながらお酒を飲んで、本を読みながら9時には寝た。仕事は紙と赤ペンと鉛筆で。

 

服はyunahicaのコットン素材のデイパンツと長袖シャツ。

お盆は仕事だけれど、ちょっと頑張れそう。(y)

 

 

 

 

 

 

 

 7/31

yunahicaの最初の商品、ヴィンテージシャツが早くも納品された。

デイパンツも第1期の生産開始。いまちょうど、色校をチェックしているところだ。

1ヶ月後には商品の販売が始まるんだなあと思うと、気持ちが引き締まる。

 

今日は梅の土用干しの3日目。一昼夜干して明日には瓶詰めにしよう。

梅の仕事もまずはつくりたいものを決め(梅酒、梅干し、シロップ、ジャム)、

旬の時期を逃さずいい素材を選び抜き、砂糖は何を使うか? どんなお酒で漬けるか?

味を想像して組み合わせ、丁寧に下処理をした上で漬け始める。

3ヶ月後、半年後、1年後、10年後。味わいは深まり、ふくよかに香り立つ。

yunahicaの服もそんなふうに育っていくといいなあ。(y)

 

 

 

 

 

7/4

昨日は理系女子エディターAさんと、個人でホームページを開設しているライターIさんがうちに来てくれた。

二人にいろいろ指導してもらいながら、ホームページの骨組みが完成。

私には意味のわからない文字や記号が並ぶ画面をテキパキと操作するAさんは、PCの技術書だけでなく、

生活書もこなし、Iさんとコンビを組んで編集した本『身軽に暮らす』(技術評論社)では

私の暮らしを取り上げてくれた。2年前、取材のなかで「いずれ友人と洋服をつくりたい」と語っていた私、

それがこんなふうに実現するのだから人生ってわからない。この本の韓国版が出るという話にもビックリ。

心強い2人のおかげで、yunahica.comも無事に出航! (y)