yunahica | 上質な素材と着る人の魅力を引き出すデザイン。心地よく、大人に似合う日常着をつくっています。

yunahica (ユナヒカ)は、
心地よく、私らしくいられる服をつくるユニットです。

長年ファッションの世界で仕事をしてきたスタイリストとエディターが
「好きな服が見つからないなら、つくっちゃおうか」と思い立ち、まずパンツを製作。

はいているとよく「それ素敵ね、どこの?」と聞かれました。

事情を話すと「私にもつくってほしい」と頼まれました。
年齢も体型も問わず、マニッシュなシャツにもガーリーなニットにも似合います。
きっとどんな人も、その人らしくはきこなせる懐の深さがあるのではないかしら?

そんな思いから「もう少したくさんつくってみよう」と、2015年の初夏にブランドを立ち上げました。

1枚のパンツから始まったyunahica。
納得できるデザインが見え、いい生地と出合えたときに少しずつつくっていく。
ほしいといってくださる方がいらっしゃればお売りする。

1枚、1着をていねいに、時間をかけて。
小さな規模とゆったりしたペースで、服づくりをしていこうと思っています。

yunahica | 上質な素材と着る人の魅力を引き出すデザイン。心地よく、大人に似合う日常着をつくっています。
yunahica SNS
  • director 佐伯敦子
  • editor 山崎陽子

小さくとも居心地よく

2020 5/13

みなさま、お元気でお過ごしでしょうか? 新しいホームページはいかがでしょうか?

 

2015年の初夏にブランドを立ち上げることを決め、山崎がのこぎりとトンカチで

急場しのぎのバラックのようなホームページを建てました。

そこにただ雑然と商品を並べて販売し、丸5年やってきたことになります。

洒落たインテリアも、凝ったパッケージも、きれいな店員もいないホームページというショップで、

こうして続けてこられたのも、みなさまの賢さと優しさのおかげと感謝いたしております。

 

今回はちゃんとプロの方に設計をお願いし、私たちの考え方を反映してもらいました。

斬新なデザインやいまどきのカッコよさ、めまぐるしい更新などとは無縁ですが、

静かな町の裏通りにある、ちょっと居心地のいい小さなお店といった感じでやっていけたら。

今後ともよろしくおつきあいくださいませ。

 

本日より、コットンローンワンピースを販売いたします。

自粛が解除されたとしても、自由気ままなお出かけはできない夏を迎えますが、

風通しのよいワンピースが暑さと憂さを少しでも和らげることができたらと願っています。(y)

ファッションレボリューションデイ

2020 4/22

全国に緊急事態宣言が出され、ゴールデンウィークもおこもりに。

その後すぐに解除されるわけもなく、先の見えない自粛が続きそうだ。

どうかみなさまが、健やかに穏やかに過ごすことができますように。

 

今は世界中が新型コロナに振り回され、メディアもそれ一色になっているけれど、

明後日4/24の出来事について少しお伝えできたらと思う。

24日は「ファッションレボリューションデイ」。

2013年のこの日、バングラデシュの「ラナ・プラザ」というビルが崩壊し、

1000人以上の人が亡くなり、多数の負傷者が出た。

そこには先進国向けのアパレルブランドの縫製工場が入っていて、

亡くなった人たちは皆、洋服の縫製をしていた。多くは、地方から出稼ぎに来ていた女性たちだ。

長時間労働、セクハラ、低賃金、賃金未払い…。劣悪な労働環境は、今も課題だといわれている。

 

そうやって作られた服が大事に扱われるならまだしも、売れ残りは焼却されたり固形燃料になる。

日本の大きなアパレルグループになると、年間廃棄量は120トン、点数にして10万点に及ぶ。

「たくさん作れば利益が上がる」という常識は、少子化や市場規模の縮小によってもはや通用しない。

なのにその流れを止められなかった。

 

自分が着る服が、どこで、どういう人によって作られているのか?

私の着ている服を縫った人が、人間性を否定されるような働き方をしているとしたら悲しい。

 

コロナ禍によって、図らずもさまざまなものが世界各地で作られていることが実感としてわかってきた。

ファッションは不要不急なジャンルだし、そこに正義感を振りかざすのはちょっと違うとは思う。

でも、ラナ・プラザの悲劇は二度と起こしてはならないし、

yunahicaは少なくともエシカルでありたいと思っている。

 

ファッションだけでなく、いろんな世界で良きレボリューションが起きることを願って。(y)

黒革の手帖と日本地図

2020 4/5

ウイルスの恐怖が私たちの生活を脅かし、不安と心配が1日ごとに増幅するような日々。

どうか皆様がこれからも元気で過ごせますようにと祈りながら、

もしかしたら自分も感染しているかもしれないと思いながら、行動している。

梱包作業を行う時は直前に手洗いをして、マスクをし、他のものに触らないように気をつけている。

yunahicaの場合、簡素な梱包を心がけているので、問題があるとすれば納品書を入れたクリアファイルだろうか?

もし気になる方はすぐに処分をお願いします。

 

こんな厳しい状況の中なのに、たくさん作ったつもりのデイパンツが早くも売り切れそうだ。

すぐに追加生産をかけたので、5月半ばには黒とネイビーも再販予定。しばらくお待ちください。

 

取引先の方達には「yunahicaさんは大丈夫ですか?」とよく心配される。

というのも、多くのブランドが海外から素材を仕入れたり、外国の縫製工場で生産したり、

グローバルなアパレルの仕組みを利用しているからだ。かなり大変な状況だと聞く。

「うちは弱小で、作るアイテムも数も少ないし、すべて日本生産なので」と返事をしている。

最初からそうだし、これからもずっとそうしていく。

今回のパンデミックによって、ますますその思いを強くした。

 

毎日、お客様の名前を書いた黒い手帳を見ながら、納品書と送り状を書く。

お顔はわからなくても、リピーターの方たちなら、名前と購入したものからイメージはなんとなく浮かんでくる。

懐かしい地名や面白い読み方、珍しい苗字など、漢字を手書きするのは、大変だけれどいい頭のトレーニング。

子どもの頃から地理が好きだったので、ときどき日本地図を広げて、市町村の場所を確認したり。

すると、季節の風景が立ち上がってくることもある。

いつもより丁寧に、作業に気をつけながら、お客様に発送していきたい。

 

yunahicaの日常着が、幾ばくかでも皆様の心地よさや快適さの助けになりましたら幸いです。(y)

桜隠しの雪

2020 3/15

パンデミック、緊急事態宣言…コロナ禍が止まらない。

昨日は東京に名残の雪が舞い、と同時に桜の開花が宣言された。落ち着かない春だ。

 

金曜からリネンのダブルガーゼを使用した、新しいフリルブラウスを販売している。

そして、月末にはまた別のタイプのリネンのフリルブラウスを発売する予定だ。

リネンガーゼはその名前の通り、ふくらみ感があって爽やかな着心地。

ダブルガーゼなので透け感はなく、肩から袖にかけてもラグランなので、

ふんわりたっぷりと着ていただくタイプになる。

一方、次回の「セットインフリルブラウス」は、肩線を取り袖をつけた細身シルエットで、

1枚仕立てのリネンは、わずかに透け感がある。

例えば、ニットやカーディガンを上に着てももたつかず、すっきり見えるし、

パンツやスカートに裾を入れても表に響かない。

リネンガーゼがちょっとロハスな雰囲気で、オーバーサイズで着るのが似合うとしたら、

セットインリネンは、きれいにタイトめに着て、よそ行きにもなるタイプ。

リネンガーゼがサックスブルーの快活な明るさなら、

セットインはオーセンティックな白と黒。

 

「え?そんなタイプが出るなら、もうちょっと待てばよかった」と思われるお客様が

いないとも限らないので、後出しにならないようにお伝えしたい。(y)

見えない敵との戦い

2020 2/24

日に日に気温が上がり、異例の早さで春が近づいている。

けれど、ウキウキした気分になれないのは、やはりコロナウイルスの影響だろう。

いくつもの会合やイベントが中止になり、この三連休はひたすら家にこもって仕事をしている。

幸いなことに、yunahicaは実店舗を持っておらず、お客様にお出かけいただかなくても

商品をお届けできるけれど、接客せねばならないお仕事の方々は大変だろうと思う。

早く終息してくれることを祈るしかない。

 

さて、yunahicaはフォーマルワンピースフィーバー、その後のドレスデイパンツフィーバーと

めまぐるしい日々を過ごした。

在庫をいつもチェックしながら、サイズ変更の方がいらっしゃることも想定して、

カートの数を操作しているのだが、ある日ドレスデイパンツのサイズ①を在庫0にしているにも

関わらず、何人かのお客様がお買い求めくださっていた。

私のミスかと思い、お詫びのメールをお送りしてご了承いただいたが、その後もなぜか

在庫0としても買える状態が続いていたことが判明。ついに商品自体を削除して対応することにした。

こんなことは初めてだ。

 

また、クレジットカードを使えるようにするための手続きも、

いくつか上手く行かない部分があり、サポートに質問をしたり返答を待ったりと、

少し時間がかかってしまった。

 

今の時代、イーコマースはごく普通のシステムとして受け止めてもらえるようになったが、

パソコンやスマホで簡単に商品が買え、決済ができるということには怖さもある。

何かトラブルが起きた時には「こんなことがまた起きたらどうしよう?」と

疑心暗鬼になってしまう。

そんなこともあって、明日から3/3までの発送休みの期間は、カートの在庫を0にすることに。

 

目に見えないウイルス、システムのなかのわずかな綻び。

「正しく恐れる」などと言われても、どう恐れていいのやら? 途方に暮れてしまう。(y)

立春大吉

2020 2/4

立春大吉という言葉が好きだ。

陰暦を使っていた時代は、節分が大晦日。豆をまき「鬼は外、福は内」と邪気を払って、

新しい年を迎えた。そして今日は立春。

暖冬の東京は、もう梅が開いて、すでに春の気が立ち上がっている。

そんな日に、新作2点の販売を始められるのがうれしい。

 

ぐるりと12本のタックを入れたハイネックのブラウスは、

昨年の夏、ビールのCFで杏さんに着てもらうため、ディレクターの佐伯が作ったものを

ベースにしている。多くの反響があり、yunahicaにも「ぜひ作って欲しい」と

リクエストがあった。より扱いやすい素材を探し、デザインも再考して、

満足のいくかたちに仕上がったと思う。

 

ドレッシーな素材のドレスデイパンツは、タックの入れかたにこだわりが。

アシンメトリーなドレープの微妙はゆらぎが、エレガントな表情を生み出した。

今までのストレッチデイパンツとは違い、ゴムは後ろ部分だけなので、

サイズ感は少しだけ大きめ、ゆるめになっている。

カジュアルでスポーティーな今までのデイパンツとは違い、

落ち感のあるとろりとしたパンツは、お出かけ、おめかしにも臆せずはいていける。

ブラウスもパンツも、シワにならず軽いので、旅にも重宝だ。

 

大人の体型をカバーしながらも、さりげなく気品や優雅さを感じさせるトップスとパンツが、

みなさまに気に入っていただけますように。(y)

松過ぎて

2020 1/8

あけましておめでとうございます。

 

今年は2020という切りのよさ、令和になって初めての新年、オリンピックイヤーであることも加わり、

新しいことを始める人にとって、背中を押してくれる要素が揃ったように思う。

yunahicaも5年が経ち、初夏には6年目に入る。

古くなったものはリニューアルし、新しいことにもトライし、アップデートを心がけていきたい。

 

このホームページも、ずぶの素人である山崎が、とりあえず最低限のコンテンツで始めたもので、

5年間というもの、間に合わせのままほったらかしてしまった。

そろそろ素敵なデザインや魅力的な写真で、皆さんに楽しんでもらえるようにすべく、

プロの方の力をお借りすることに。

写真も今まで以上にニュアンスを正確に伝え、よりリアルに感じてもらえるよう、

1眼レフのデジカメを購入。プロ並みのセンスを持つディレクターの佐伯が今、鋭意研究中だ。

 

そんなふうに、今年はものづくりだけでなく、その見せ方や売り方についても更新していけたら!

2020年のyunahicaを、どうぞよろしくお願いいたします。(y)

2019 12/8

今年がもう1ヶ月を切っていることに、今更ながら驚いている。

そして、ブログの更新がこれほど滞っているとは。。。

日々が慌ただしく過ぎ、一年は容赦なく過ぎていってしまう。

その無常感の大きさを知るのが師走の恒例となって、久しい。

本年も顧客の皆様、新規のお客様に大変お世話になりました。

 

先日、デイパンツを作っていただいている工場の社長さんが納品にいらしてくれた。

「今回の納品で、たぶん2000本を超えたかもしれないよ」と、ニコニコ。

私はただ淡々とお客様へ無事お届けすることだけを心がけ、

在庫が少なくなった頃を見計らって、追加の注文をするのが仕事だけれど、

その陰で「また注文が来た」「こんなに同じものが作れるとは」と思ってくれる

裏方の人たちがいることにも、感謝をしている。

 

だが、私は過去の数字をあえて考えないようにしている。

数字は事実を正確に語るかもしれないが、将来の約束をしてくれるわけではない。

不確かではあるけれど、私たちが考える「もうちょっといいもの」に向かって

来年も小さな冒険をしていけたらと思う。

2020年のスタートはデイパンツのお出かけ版「ドレスデイパンツ」から!

 

今年のブログはこれにて終了。

少し気が早いですが、皆様、よいお年をお迎えくださいませ。(y)

2019 10/15

台風19号の被害がどんどん明らかになってきました。

これ以上の被害が出ませんように。そして、被災地が復旧し、早く元の生活に戻れるようお祈りいたします。

 

所用で山梨へ出かけ13日に東京に戻る予定が、台風による土砂災害で、中央道の大月〜八王子間が通行止になり、

結局14日に、大月から富士五湖道路に出て、御殿場から東名で帰ってきた。

中央道は、いまだ復旧の見通しが立っていないという。

8月の九州も、9月の千葉も大変だったが、10月の三連休がこんなことになるとは…。

温暖化による気候変動は、すぐに止められるものではない。

これからも大きな災害が起きうることを覚悟して、暮らしていかなければと思う。

 

地震や台風などの災害が起きると、洋服なんて二の次という気持ちになるけれど、

この三連休もご注文をいただき、ほんとうにありがたい。

また、アロマパフュームのお買い求め、サンプル送付希望のメールも途切れることなく、うれしく作業している。

そして、まもなく新作が仕上がってくる。

 

今までデイリーウエアを中心に作ってきたが、今回は初めてブラックフォーマルシリーズを制作した。

組み合わせ次第で、喪の装い、ビジネスシーン、華やかな席にも。

ワンピース、ジャケット、スカートの3型は、単品でもいいし、セットアップの着こなしも可能。

シワにならない素材、立ったり座ったりがラクでゆとりはあるけれど、シルエットがきれい。

いかにもなフォーマルではなく、上品で今どきなニュアンスが感じられるデザインになったと思う。

月末から販売の予定、どうかお楽しみに。(y)

 

2019 8/31

今年の夏は全国的に無事に終わると思いきや、私の故郷でもある九州北部が豪雨に見舞われてしまった。

毎年水の怖さを思い知る。早く元通りの生活に戻れますように、被災された地域の復旧を祈ります。

 

昨日はディレクターの佐伯と久しぶりに会って、これからのyunahicaをどうしていこうかと

アイデアを出し合った。どんなものがあったらいいかな? 洋服以外のものもつくりたいね、などなど。

評判のよかったものは来年再生産するだけでなく、少しデザインを更新して素材違いを出す。

アロマはナンバー003を調香してもらい、時間をかけて慎重に試作選定していく。

ジュエリーや布小物など、私たちが身につけて満足感を得られるものにもトライしていこう。

関西のお客様から「実際に商品を手に取れるお店が近くにあれば」とリクエストいただいているので、

いずれご縁があれば大阪か神戸のセレクトショップに卸せるようにしたい。

二人でやれることには限界があるし、それぞれ他の仕事もあるので、パンクしない程度に

新しいことに挑戦していければと思う。

 

日本の経済はあまり視界がよろしくないし、景気も上向かない。

このままでは将来への不安も増すばかりだろう。そして、10月には消費税が上がる。

アパレルや通販各社はさまざまな対策を講じていると漏れ聞く。

ただ、私たちはもう数を欲しがる世代ではない。

自分に必要なものと不要なものの線引きだって、若い人たちよりは明確だろう。

駆け込み消費や増税後の冷え込みといった消費者心理につけこむのではなく、

目の肥えたクレバーなyunahicaのお客様の気持ちにフィットするよう、

ものづくりをし、いつもと変わらぬ販売をしていきたい。(y)

2019 7/28

長い梅雨が終わり、ようやく本格的な夏がやってくる。

Tシャツ、シャドウチェックシャツ、コットンジャージードレスと夏仕様の新作をお出ししてきたが、

これにて今季は終了。売り切れたアイテムについては、追加生産せず、来年また作ろうと思う。

 

次は8月後半に、新しいリネンフリルブラウスと昨年好評だったラミーフリルブラウスが出来上がる。

その後は、ずっと作りたいと思っていたデイパンツのお出かけ用が完成する予定。

今までのデイパンツは裾リブで、足首がすぼまったカジュアルなデザインだったが、

新作の裾はすとんとしたシルエットで、仕事や会合、保護者会など、よりオフィシャルな場所にも

臆せずはいていけるようにした。それでいて、はき心地はデイパンツ並み。

カジュアルときれいめ、2本のデイパンツがあれば、日々のおしゃれはほぼカバーできるだろう。

もちろん、定番のデイパンツもしっかり作り続けていくのでご安心を!

 

今年の夏休みは、8/4から8/13の予定です。発送をお休みします。(y)

2019 7/1

今年も半分終わり、後半戦が始まった。

連休後から、アロマパフュームのサンプル送付や商品発送に追われ、

まるで香水屋さんになったような気分だったが、それも少し落ち着いてきた。

 

今月はシャドウチェックシャツの黒が仕上がり、

新作のジャージー素材のギャザーワンピースも出来上がる。

夏の黒はシックでおしゃれ。入荷したらNEWSでご案内いたします。

 

yunahicaはおかげさまで5年目を迎えることができた。

始めたころはゆっくりしたペースで、販売や発送もボチボチだったが、

今は毎日さまざまな仕事をこなさなくてはならないほどに。

初期のように、お一人お一人に丁寧に向かい合うことを心がけてはいるけれど、

お返事が滞ったり、お問い合わせに気づかず日が過ぎてしまうことも。

そして、お客様が返信したつもりでもこちらに届かないケースもよくある。

問い合わせフォームを利用してメールくださるか、お電話いただくか、

数日返事がなかったら、もう一度ご連絡をお願いします。

 

デイパンツ、プルオーバーシャツ、フリルブラウス、アロマパフューム…

これらは人気定番としてずっと作り続けている、

yunahicaの顔になってくれたアイテムたち。

5年目もyunahicaらしい新作を生み出していきたい。

 

これまでありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いいたします。(y)

 

2019 5/26

連日の30℃超えに、体も頭も心もついていけない。今年もすでに異常気象…

暑くてもいいけれど、どうか猛烈な自然災害が起きないでほしいと願う今日この頃だ。

 

NEWSでも何度か現状報告をさせていただいているが、アロマパフューム002のサンプル送付の

お申し込みがキャパオーバーしてしまった。今までの経験からいうと、100本用意しておけば、

半年くらいもつのだが、すでに180人を超える方々からご希望いただいている。

その理由はというと、ヘア&メークアップアーティストの中野明海さんがお気に入りの香りとして

Instagramでご紹介くださったからだ。ほんとうにありがたく、光栄に思う。

これからも少しずつ郵送していくので、気長にお待ちいただきたい。

 

昨日はあまりの暑さに、002をスプレーした扇子を持ち歩き、ときどきパタパタ扇いだが、

「いい香り」と褒めてもらえ、早速、お買い求めくださった方、店で販売したいと

言ってくださった方も。

 

実は、001も002も30ml入りのミニサイズボトルが出来上がってきた。

小さいサイズについては、割高になるのだが、ご希望があればショップやイベントで

販売しようと考えている。001のフルサイズもまもなく販売再開の予定。

 

私たち二人の趣味が高じて出来上がったアロマパフュームを、

これからもよろしくお願いします。(y)

2019 5/14

長い連休明け、バタバタしていた生活もようやく落ち着き、仕事も元のペースに戻りつつある。

昨日は、コットンストレッチデイパンツの追加分、ネイビーとチャコールのサイズ①が届いた。

そして、新しいアロマパフュームの販売準備も整った。

今日は、アロマパフュームyunahica002について、書いてみようと思う。

 

ちょうど1年前、私(山崎)は洋服にも和服にも似合う香りを求めて、

001でお世話になっている「Coco:Ange」の今昌子さんに製作を依頼した。

ファーストサンプルが8種類、その中から1つ選び、またそれをベースに6種類調香してもらった。

なんども使いながら、篩いにかけて「これ!」という1本を選んだ。

鎮静効果のあるウッド系の落ち着いた香り、001でも使われている上品な花の香り、

そして、香道で使われるオリエンタルな白檀や沈香をわずかにブレンドして、

独特な奥行きのあるアロマパフュームが完成。

本当は個人用として私的に作った香りだったが、ある日ディレクターの佐伯に

サンプルを試してもらったら、

「すごくいい香り。これなら私も使いたいし、002として販売しようよ」ということに。

 

もともと001も佐伯が私的に作ったアロマだったが「その香り、どこで買えますか?」と

聞かれることが多く、だったらyunahicaで商品化しようということになったのだった。

今や追加生産も2期目、すっかり人気アロマとして定着した。

002は、001よりも貴重な香木など、ウッド系の高価なエッセンシャルオイルが多く、

原料代がかさんでしまったが、唯一無二、それだけの価値はあると思っている。

 

おととい、高校の同級生の集まりがあった。

隣に座っていた友達が「山崎のつけてる香りいいね、どこの?」と聞いてきた。

心の中で「やったー!」と 快哉を叫んだのは言うまでもない。(y)

2019 4/18

初夏のような眩しい日差しに、少しずつ衣替えを始めた。

もう着ない(はず)ダウンやウールのコート、タートルネックのニットはクリーニングへ。

ウールデイパンツもネットに入れて洗濯機で洗い、代わりにコットンデイパンツを出した。

きっとお客様の中にも、私のような方がいらっしゃるのか、

このところコットンデイパンツのご注文が相次いでいる。

現在、再生産中のネイビーとチャコールのサイズ①は、連休が明けた10日過ぎの入荷予定。

連休のお出かけに新調したかった方には申し訳ないが、どうかお待ちいただけたらと思う。

 

シャドウチェックシャツも好評で、もうすぐエクラプレミアム通販やほぼ日サイト、

伊勢丹新宿店などでも販売が始まる。こちらもすでに再生産をかけている。

 

今後はというと、夏の気楽なワンピースを製作中だ。

スイスローン生地が廃盤になってしまったので、昨年までのような布帛のワンピースは

いったんお休みして、今年は薄手ジャージーを使ったカジュアルなものを作っている。

 

そして、連休明けには「大人Tシャツ」も販売開始。

今回はオリジナルではなく、私たちが愛用しているニット&カットソー専門ブランド、

『Firo bianco uno』(フィーロビアンコウーノ)に作ってもらったもの。

大人の女性が気後れせずに着られるシルエット、素材にこだわった。

二の腕をほっそりカバーする長めの袖、薄いのにギリギリ透けないコットン、

襟ぐりの絶妙なラインなど、1枚でも、インナーとしても優秀なTシャツに仕上がった。

 

少し長い休みをいただきますが、どうかよろしくお願いします。

盛りだくさんのyunahicaの夏をお楽しみに!(y)

 

2019 4/14

私の相棒である、陽子さんが着物の世界に足を踏み入れたのは、

yunahicaを立ち上げる少し前だったでしょうか。

そこからの猛スピードダッシュには目をみはるものがありました。

人が好きなものと出会い、どツボにはまり疾走していく様子を

目の当たりにした感じです。

持ち前のセンスの良さと、良いものを見つけ出す嗅覚、審美眼が相まって、

それはそれは嬉しそうに買物する様子を面白おかしく眺めていました。

 

私は着物には手を出さないという決心があります。

 そんな私でも魅力的な反物や帯を見たり選んだりするのは大好き。

 買物にお供した際には、自分は着ないのに物欲が湧き上がる。

着物の魔力に取り憑かれる気持ちは十分理解します。

 ここからが陽子さんの凄い所です。

「買ったからには着る。」宣言通り、友人達との会食には必ず着物。旅のドレスアップも着物。

 勤勉で真面目な気質もあり貪欲に知識を吸収し、工夫し、着付けの技術もみるみる上達。

 その頻度は年々増え続け、日常着と化してきています。

 yunahica危うしです。

 最近では「あれ、今日は洋服なのね。」というほど着物の人となりました。

 着物備忘録としてスタートさせたインスタグラム@yhyamasaki に端を発し、

 とうとう、山崎陽子の本『きものが着たくなったなら』の出版にまで辿り着きました。

 (アマゾンにて予約受付開始致しました!)

 

着ることを楽しむのは洋服も着物も同じです。

 自分らしく好きなものを、TPOや生活に馴染んだ装いを個々に構築していく事が大切だと思っています。

 お洒落とは、そんな事なのかなと。

 洋服のブランドのパートナーが、年の半分近くを着物で過ごしている。

 立ち上げ時には想定外の変貌ぶりがそれこそ大人のお洒落!!」と、

 私は甚く気に入っている次第です。皆様、是非ご一読下さい!

 

 装いの一環として、香りも大切だと考えています。

 今回は山崎監修の着物にも洋服にも合うアロマの香水も作りました。

 yunahica 002 も近日発売予定です。(S)

 

2019 3/12

そろそろ桜の開花の便りが聞けそうなほど、暖かい日が続いている。

yunahicaも少しずつ春支度。その第1弾が、スイスローンフリルブラウスの最終販売。

 

3年前に最初のブラウスを作って以来、スイスローンはyunahicaの屋台骨として定番の一角を担ってきた。

皆さんから「黒もまた作ってください」とリクエストをいただいていたので、

春先に販売できたらいいなあ、と生地メーカーに問い合わせたところ、まさかの完売&廃番。

目の前が真っ暗になるくらいのショックを受けた。

でもまた、スイスローンを上回るいい素材に出合うことで、フリルブラウスを進化させようと思っている。

どうか今後の展開を楽しみにお待ちいただければ。

 

さて、この春の新アイテムについてもご案内したい。

初代のサッカーシャツ、2代目のレースシャツに続く、春夏仕様の定番シャツ、第3代が発売に。

名付けて「シャドウチェックシャツ」。

光の具合によって格子が浮かぶ、程よい透け感のある白いコットンシャツを、4月から販売。

また、定番のコットンデイパンツの黒、チャコール、ネイビーも4月にはご用意できる予定だ。

その後、初めてのコラボアイテム、心地よい大人Tシャツもお目見えするし、

アロマパフュームの新作、002もご紹介したい。

 

yunahicaの春にどうぞご期待ください。(y)

 

2019 2/23

雨水を迎えた途端に、東京は春めいて気温も上がった。

昨日通りかかった駒沢公園では、梅が満開。

顔を近づけて深呼吸、春さきの馥郁たる香りが心のひだに染み込むようだった。

これから次々に芽吹き、花咲き、春の香りが濃くなっていくだろう。

 

さて、先日からオリジナルのアロマパフューム yunahica001の販売を再開している。

サンプルを気に入っていただいた方からのご注文も多く、それが何よりうれしい。

いただいたメールの中から、いくつかコメントをご紹介したい。

「最初は物足りないような気がしましたが、2回、3回と使っていくうちに、たおやかな香りに

心地よさを感じるようになりました。品のある大人の女性の香りですね」(Rさま)

「素晴らしい香りにクオリティの高さを感じました。大手のものとは違うとすぐにわかりました。

香りが変化していくのもたまりません。在庫がなくなる前に2本追加します」(Mさま)

「サンプルを試しましたら、周りからも褒められました」(Nさま)

ホワイトロータスをベースにしたyunahica001、第2期生産分も好評でホッとしている。

 

ディレクター佐伯の香りである001に加え、春には私(山崎)の香り002も完成する予定だ。

クスノキなどのウッド系を加え、さりげない程度に和を感じさせるアロマは、

シックで落ち着きがあり、洋服だけでなく、着物にも似合う。

何度も試し、調合を変え、行き着いた002もまた、どこにも似たものがないオリジナル。

どうかお楽しみに。(y)

 

 

2019  1/22

新しい年が始まり、ユナヒカも始動。

猪突猛進とはいかず、相変わらずゆっくりだけれど、着実に製作、生産を進めている。

 

まずは昨年末からお問い合わせが続くアロマパフューム001は、サンプルの配布を開始し、

「実際に香りを試してみたい」という方に郵送。

アロマの調合は2月からで、ボトリングが2月中旬、販売開始は2月末の予定だ。

リクエストの多いウールストレッチデイパンツは、今週末から再販できそう。

その後すぐに、コットンストレッチデイパンツの黒も追加生産に入りたい。

スイスローンのフリルブラウスも、今工場で縫製が進んでいる。

表には見えないが、寒い季節に土中の栄養を吸い上げて開花の準備をする木のように、

各所で頑張りが続く。

 

一昨日、初茶会のお誘いを受け、出かけた。

新年を寿ぐおめでたい茶席をまわり、心身ともに新しい気に満たされた。

見えないところで積む精進が、ほんのわずかに見える部分の美しさや優しさを生み出す。

なんであれ、そうなのだと思う。

一日一日を少しでも丁寧に過ごせたら。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。(y)

2018 12/22

あと10日で今年も終わる。

個人的には身内の不幸が続き辛いことばかりだったが、ユナヒカはとても実りの多い1年だった。

デイパンツはコットンの新色やウール素材を出すことができたし、フリルブラウスの新作も好評。

新しく作ったリネンシャツ、一つボタンコート、ウールワンピースも反応がよくて、追加生産したほどだ。

お買い求めのお客さま、ありがとうございました。

 

先日は1年の最後を締めくくるサプライズもあった。

佐伯が身につけているアロマパフュームがとてもいい香りなので「yunahica001」として作り、

主に「欲しい」という友人たち、サンプルを気に入ってくれたお客さまに販売してきた。

利益が薄く、趣味性の高い領域なので、時々ポツっと売れるくらいでいいやと思ってきた。

ところが19日にサイバーエージェントの女性向け情報メディア「by.s 」に掲載されたら、

あっという間に在庫が尽きてしまったのだ。

仕事で親しくさせていただいている、ヘア&メークアップアーティストの佐々木貞江さんが

香りを気にってくださり、コラムでリコメンドしてくれたおかげだ。

「いつ再販されますか?」というお問い合わせが多いのだが、いま慎重に製作を進めている最中で、

はっきりと「何月何日には出来上がります」と申し上げられないのが心苦しい。

天然精油の扱いは難しいが、私たちがその色や香りに納得できなければ、ゴーサインは出せない。

もう少しお時間をいただければと思う。

 

来年は己亥年。私は年女。

子どもの頃から「イノシシ年なんていやだなあ」と思ってきたけれど、

最近は、あの地味で不恰好で、あまり好かれない姿が愛おしく、親近感を覚える。

平成の世も終わり、消費税が上がり、いろんなことが変わるだろう。

でも、亥のごとく、愚直に健全にやっていきたい。(y)

2018 12/1

今年も残りひと月。師走にしては暖かな晴天の週末を迎えた。

今週は新作を発売。そのうちウールストレッチデイパンツとリネンフリルブラウスのサイズ1が完売。

わずか3日の出来事で、そのスピードに私の方がついていけず、てんてこ舞いだった。

特に、ずっと作ろうと思いながらぴったりくる生地と出合えず、保留し続けてきた秋冬用のデイパンツを

作ることが叶い、本当にうれしい。

 

ブランドを始めた1年目にウォームストレッチデイパンツを作り、それも好評だったけれど、

太ももが擦れる体型の人がはくと、内股にピリング(毛玉)が発生するという事例が2件あった。

ピリング検査には合格した素材だったが、やはり初めてのクレームに心は沈んだ。

ピリングをきれいに取り除き、その上から毛玉防止の処理を施してお返ししたが、私の中では傷として残った。

「今度作るなら、もっと完成度の高いものを」と思いながら3年。

いつもデイパンツを作ってくれている工場の社長さんが、私たちの願いを汲み取ってくださり、

「だったらうちが生地を作りましょう」と提案してくれた。いくつかの候補から選んだのは、

毛玉の出にくいウール糸にモダール糸を混紡し、ソフトタッチに編み立てたストレッチ素材。

私も2週間ほどはいているが、はき心地もよく生地のへたりもなく、満足している。

 

ウール糸ということで、洗濯表示はドライクリーニングになっているが、

「自己責任で洗ってもいいですか?」と社長にお聞きしたら「大丈夫」とのお返事。

いずれパンツ用のネットに入れて、クリーニングモードで洗濯機洗いしてみようと思っている。

 

いま和歌山の工場では、オリジナルの生地が編み立てられて、再生産の準備も着々。

出来上がりまで、しばらくお待ちください。(y)

2018 10/29

天気予報にはピカピカのお日様マークが並ぶ。

あの苦しい夏には「今年は秋がくるのだろうか?」と訝しく思ったものだが、季節はちゃんと巡って来た。

今日はやっと代引きの送り状が届いたので、24日から滞っていた商品の発送業務。

こんな気持ちの良い日々にこそデイパンツをはいてほしい、と思いながら、納品書を書いた。

 

そして、お三時には栗きんとんとお薄で休憩。

実は、9月からお茶のお稽古に通い始めたのだ。

割稽古から始まり、先日は盆略手前でおもてなしをするところまでいった。

 

私の祖母は夫を早くに亡くし、その後お茶の教授で身を立て、私の父を含め3人の子どもを育てた。

80歳を過ぎてもお弟子さんにお稽古をつけ、86歳で亡くなった。

祖母は私にお茶は点ててくれたけれど「お稽古したら」と誘うことはなかった。

1970年代。私は洋風の家、インテリア、服、映画しか目に入らなかった。

そんな孫の姿を見て、誘っても無駄だと思っていたのかもしれない。

なんともったいないことをしたのだろう。

古臭い趣味、良妻賢母の習い事としか捉えていなかったお茶が、今はとてもありがたい時間に感じられる。

季節の干菓子をお盆に並べ、袱紗をさばくとき「ああ、今日もお茶がいただけて幸せ」と思う。

 

日日是好日。

そういう境地に一歩ずつ近づいていけたらいいな。(y)

2018 9/28

この1ヶ月は黙々と原稿を書きつつ、デイパンツ発送に明け暮れた。

ひたすら、1ページずつ。ひたすら、1本ずつ。

そして、原稿は24日に書き終え、昨日はデイパンツのサイズ1の在庫がなくなった。

 

yunahicaの商品発送にはS社を使っている。

これまでの3年間、小型車で配送していた女子が、9月からトラックのドライバーに昇進。

「視界が全然違うし、扱う荷物も大きいので、やっぱり緊張します」と言い、

最初の2週間は先輩が隣に座って指導していたが、最近は独り立ちして頑張っている。

ときどき道で会うと、高い座席からにっこり挨拶してくれるのがうれしい。

ブランドを始めた頃からの顔なじみのドライバーさんたちは、それぞれ個性があって面白い。

Aさんは効率よく集荷するため、近所の会社とyunahicaをセットにしてだいたい5時くらいにやってくる。

Bさんは、多少効率が悪くても、早く終わらせてしまおうとすぐに来る。

独り立ちしたCちゃんは、どうやらその中間くらいのタイプみたいだ。

9月はCちゃんを応援しながら、彼女の笑顔に助けられて、私も頑張れたような気がする。

 

さて、本当なら、新商品「シルク混ウールギャザーワンピース」の告知をしたかったのだけれど、

3日前にエクラプレミアム通販で先行発売したところ、すでに売り切れたそうだ。

このことについては、まだ見通しが立たないので、また改めて書きたいと思う。(y)

2018 9/2

会う人会う人が「8月終わったね、もう9月だよ、早いねー」と言う。

やっと夏が終わる、酷暑は終わって欲しい。その一方で、夏の終わりの寂寥感もある。

ここから年末に向かって一気に時が過ぎるのを、皆知っているからだ。

 

yunahicaでは、デイパンツが入荷し、日々お客様にお送りしている。

新色のネイビーも早速お求めいただいて、うれしい気持ちでいっぱい。

ある日ご注文をチェックしていたら、同色、同サイズを2本購入となっているので、

念のため間違えないかメールで問い合わせてみた。

その方からすぐにお返事があり「私は、デイパンツは各色2本ずつ持っています。

1本は普段着に、1本は外出用です。2本で間違いありません」と!

女優の樋口可南子さんも、デイパンツはいつも2本お求めくださる。

また、以前買ってくださった方が、リピートされることも多く、本当に感激だ。

暑さも収まり、デイパンツの出番も増える秋。感謝の心を込めて、送り出している。

 

そして、ご要望もあり、コットンデイパンツと同じ仕様で、

少し暖かみのあるウール混素材の、冬用デイパンツも作ってみたいと思っている。

穏やかな秋を願いながら、私たちは冬とその先の春の準備を始めている。(y)

 

2018 8/20

お盆を過ぎても暑さが続くのだろうと覚悟していたが、意外に早く秋の気配がやってきて、

エアコンをかけずに眠れる夜が訪れた。ホッとひといきの数日だ。

 

今年は親の入院や看取りなどいろんなことがあった。お盆も終わり、ようやく落ち着いたと思った矢先、

今度は叔父と叔母が7月末に相次いで救急搬送され、入院していたことがわかり、その対応に追われている。

子どもがない夫婦で、互いの兄弟姉妹は遠方にいたり、関東に住んでいても高齢で動けない。

結局、東京近郊に住んでいる両方の甥や姪がキーパーソンになるしかなく、あたふた。

これからの叔父叔母の生活、お金のこと、誰が成年後見人になるのかなど、いろんな問題が降りかかる。

少子高齢化の日本の問題を実感させられる出来事だ。

 

今年の我が家は、夫側も私側も、親族のことで命に関わる出来事が重なる。

でも「そういう年回りなんだ」と心を決めてしまえば、案外なんとかなるものだ。

人生100年時代、いずれ自分だって誰かしらのお世話になるのだから、

せめて頼られて、それに応えることができるうちに、ケアさせてもらおうと思う。

 

心にも身体にも堪えた酷暑がようやく終わろうとしている今週末、

在庫切れしていたコットンストレッチデイパンツの追加生産分が上がってくる。

今回、黒とチャコールに加え、ネイビーも製作。入荷次第、NEWSでご案内したい。(y)

2018 7/21

炎暑のお見舞いを申し上げます。また西日本豪雨に見舞われた地域の、より早い復興を願います。

 

命の危険を感じるほどの暑さに、なるべくひっそりと日々をやり過ごしている。

10月、11月にかけての仕事は、当然のように秋冬がテーマで、考えるだけで汗が出るが仕方がない。

yunahicaも秋と冬のこと、そしてその先の春のことを考えている。

お問い合わせやリクエストの多い、新しいフリルブラウスやレースシャツについても、

すでに生地の選定に入っている。コットンストレッチデイパンツについても、新色をプラスする。

新しいものにもトライする一方で、定番化したアイテムの更新も続けていきたい。

 

7/3の朝日新聞に「日本で捨てられる新品の服、年10億点」という記事が出た。

新しいデザインの安い服が次々に出るために、大量の売れ残りが発生している。

タグを外して安売りしても焼け石に水ということだ。

さらに、有名ブランドにとっては、横流しされるとブランドに傷がつくため、すべてが粉砕焼却される。

今日のネットニュースでは「バーバリー社が売れ残り42億円相当の商品を焼却」と出ていた。

このことは英国でも避難の声が上がっているそうだ。

昔だったら、こういう話は表に出てこなかったけれど、今はアパレルの闇も暴かれる時代になってきた。

 

私自身がアパレルで仕事をしたことのない素人なので、こんなニュースが出ると驚くのだが、

きっと業界では「そんなの当たり前でしょ」ということなのだろう。

確かに、私が長く勤めた出版社でも、売れ残った本や雑誌は断裁され、

ただの紙くずになってしまうので、それと同じだと言われれば納得はできる。

けれど、何かが違うような気もする。

紙と布、本と服、何が違うんだろう?(y)

2018 7/7

二十四節気では小暑、七十二候では温風至(あつかぜいたる)、今日は七夕。

九州北部、中国四国、関西の大雨がどうか鎮まってくれるようにと、笹の葉に願う朝。

先日、福岡や山口のお客様に商品をお届けしたばかりで、とても気がかりだ。

 

W杯サッカーは準決勝、ウィンブルドンも始まり、つい夜更かしをし、

寝苦しい夜にはエアコンもつけ、この湿度と暑さに冷たいものばかり欲してしまう。

体調の悪い人が多く、いろんな会に出向いても欠席者が多い昨今。

そのせいか、同年代が集まると、食べ物や飲み物、サプリメントの話が出る。

「甘酒は効くよ」「水よりお白湯がいいんだって」「卵は1日何個でもいいんだよ」などなど。

時々、体のためにしていることは?と聞かれるけれど、何もしていないので答えようがない。

無理しても続かない、不味いものは続かない、楽しくなければ続かない。

 

暑いのが苦手なわりに、夏バテと無縁な私は、今年も特別なことはしないだろう。

情報が多すぎて、何がいちばんなのかわからなくなり、結局何も選択できなくなる。

これは現代のパラドックスなのかな。ファッションもしかり。(y)

2018 6/20

大阪府北部の地震が収束し、被害が広がらないよう祈ります。

 

前回のブログで「還暦クルーズで発送お休みします」と書いたが、

出発の前日に身内が亡くなり、私だけ旅をキャンセルした。

葬儀も無事終えたので、昨日は封印していたW杯サッカーを観た。

予想もしない展開と、日本の勝利に久しぶりに高揚した。

 

人生という航路は、何が起きるかわからない。

予期できない天災や事故、急変による人の死も含めて、

この1週間めまぐるしく、慌ただしく、心も沈んだが、

また今日から通常どおりの生活に戻していこうと思う。

 

そして今年も梅を仕込んでいる。yunahicaも4年目だ。

定番は改良を重ね、新しいアイテムにも果敢に挑戦していきたい。

4年目もどうぞよろしくお願いいたします。(y)

 

2018 6/4

昨日より販売を開始した、リネンピコレースシャツとセンタープレスステッチパンツが好評だ。

エクラプレミアムでも順調に売れているとのこと。早速お求めのお客様、ありがとうございます。

 

今月は15日から20日まで発送をお休みさせていただく。

というのも、高校時代の同級生4人でプレ還暦クルーズに出ることになったからだ。

50代を迎えた頃から「還暦にはちょっと泊りがけで出かけよう」という話は出ていた。

でも、それぞれに家業、夫の転職、親の介護、孫の面倒など、抱えているものが大きく、

それが解決するのを待っていたらいつになるかわからない。

それに、いろんな荷物を下ろした頃に、自分たち自身がどこまで元気で動けるかもわからない。

「だったらもう今年行こうよ」という流れになり、友達が船旅を申し込んでくれた。

参加できなくなった友達もいるけれど、4人で決行することに。

 

私はどちらかというと一人でいることが好きな質で、旅も、買い物や映画も一人で行くことが多い。

でも最近は「誘われたらGO!」を旨とするようにしている。

友達とご飯を食べたり、旅行に行ったりできるのは、それだけ幸せなことだとつくづく思う。

家族に感謝しつつ、せっかくの機会だからと出かけさせてもらう。

発送の休みについても、心やさしいお客様に甘えさせてもらい、いつも感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

恐ろしいことに、今回の4人は呑んべいばっかり…

一体どれだけボトルが空くのか、それだけが心配。(y)

2018 5/9

すでに奄美、沖縄は梅雨入り。夏日があれば、昨日今日のような3月並みの冷たい雨もあり、

いったい何を着ればいいの?と、今朝はランドリーバッグの中から薄手のニットを取り戻した。

毎年、ゴールデンウィークには完全に衣替えが終わるのに、今年はだらだらと夏冬が入り混じる。

 

私はときどき着物を着る生活を送っているが、本来5月末までが袷の季節で、

6月から単衣、7月8月は夏の薄物、9月がまた単衣、10月からは袷という決まりごとめいたものがある。

去年まではそのカレンダーを意識しながら着物や帯を選んでいたけれど、今年からはもうやめた。

体感を重視して、もう4月から日によって単衣を着ている。

着物業界も昨今の温暖化に合わせ、59着物(5月から9月まで5ヶ月着られる)という名で、

洗える新素材の着物を出し始めた。

 

洗えるシルク、撥水加工、指定外繊維・・・yunahicaでも天然繊維のよさを熟知しつつ、

新しく開発された繊維や洗濯ができて機能的な素材などを取り入れている。

夏物、冬物ではなく、考え方としては半年くらいのタームで着られるものを作っていきたい。

 

さて、今日は夕方から浅草へ。もう悉皆に出そうと思っていた袷をまた取り出す始末だ。(y)

2018 4/24

季節外れの暑さのせいか、一昨年、昨年生産のサッカーシャツ、レースシャツのご注文が続いている。

そして、おかげさまでサッカーシャツは完売。レースシャツもサイズ2が残り3枚ほどになった。

この二つのアイテムについては、もう追加生産はしないので、

サッカーシャツについては、ショッピングカートからも削除した。

編集画面で削除する時は、一抹の寂しさを感じつつも、その一方でやはり感謝の気持ちが大きい。

普通だったら、セールに出され、売れ残れば処分されるものだ。

なのに、カートにそっと出しているものを、見つけて買ってくださるお客様やショップがあるのだから。

これほどうれしいことはない。ありがとうございます。

 

この夏は、インディゴのセンタープレスパンツや、ピコレースをあしらった白いリネンシャツが登場。

涼しくてラクな着心地、1枚でも気後れせずにいられるデザインと上質な素材感、

今までの夏ものと同様、3シーズン目も大人がきれいに見える服を提案していきたい。(y)

2018 4/4

今年は何の前触れもなく桜が一気に咲き、冬が寒かっただけに、

この麗らかさは天からの贈り物のように感じられた。

そんな中、3/31『CHICO MY FAVORITES 黒田知永子 暮らしの中の好きなもの』(集英社)が発売され、

同時に、yunahicaのシルクブラウス、シルクパンツ、コートの販売が開始。

「エクラプレミアム通販」では、すでに完売したり、品薄だったりと、好評いただいている。

いくつかのアイテムについては追加生産を考えようと思っている。

 

昨日は同じ雑誌で仕事をしているライター仲間と、久しぶりのごはん会。

子どもたちが大学生になったり、社会人になったりの祝杯をあげた。

子どもの話、夫との関係、親のこと・・・「そうそう!」「だよね!」「うちも!」話は止まらない。

仕事やおしゃれの話も尽きず、あっという間に時間が過ぎた。

 

新学期、新生活、新入社員。今週は「新」のつく行事が多い。

yunahicaの新作も、順調にスタートしてくれた。

すべての門出に幸あれ、と願いつつ。気持ちも新たに、SSシーズンを進んでいきたいと思う。(y)

2018 3/14

木蓮が咲いた、土筆を摘んだよ、一面の菜の花、桜も蕾が膨らんで…いろんな人から春の便りが届く。

合格、卒業のうれしい報告も届いた。東大寺のお水取りも終わり、いよいよ春の気が濃くなる。

 

「エクラプレミアム」で販売中の新しいアイテムは、おかげさまでラミーフリルブラウスのサイズ2が完売。

ブラウスのサイズ1とスカートのサイズ2も残りわずかになった。お買い求めのお客様、ありがとうございます。

 

そして、今月末には『CHICO MY FAVORITES vol2   黒田知永子 暮らしの中の好きなもの』が発売に。

その中の通販で、yunahicaの新作、ウォッシャブルシルクのブラウスとパンツ、

3シーズン+レイン対応の1つボタンのコートも販売される。こちらもWEBで扱う予定だ。

 

毎年1月から3月にかけては学年末の仕事と確定申告など、雑事もあって忙しいのだが、

今年はまた特別に多忙だった。1月はスリランカ、2月は京都への出張もあり、

8テーマ合計80ページの打ち合わせ、撮影と取材、原稿書き、校正が続いている。

昨日はその内の40ページが校了し、今日はさらに26ページの原稿を書き終わり、

あとは撮影が1日、残りの原稿が14ページ。毎日、終わったことを赤マジックで消していくのが唯一の楽しみ。

3月の終わりには、ほぼいろんなことが終了して、解放感でいっぱいだろうなあ。

そうしたら何をしようかな?と想像する。ようやく想像できるようになった。

今は「あと少し頑張れば、ラクになる」という8合目あたりだろうか。

 

仕事が一段落した頃に、新しい春の服が届き、販売を始める。

きっとその頃、桜は満開だろう。

うららかな晴れた日に、1つボタンのコートを着て歩こう。

そんな想像をしてみる。(y)

 

2018 3/3

今日は桃の節句。うちは女子がいないので、どこにもその気配がない。

いろんな方がInstagramであげているお雛様を「ああ、きれいなお顔」なんて思いながら❤️を押している。

昨日NEWSでお知らせし、今日は佐伯がInstagramで告知した通り、ラミーのフリルブラウスとギャザースカートの

販売を開始。さっそくブラウスのお求めがあり、襟と袖のフリルを湿らせて揉んだところだ。

今までのフリルブラウスよりも軽く薄く、ボリューム感も出ないので、今ならセーターのインとして着るのもおすすめ。

今回は初めて指定外繊維(リヨセル)とラミーの混紡素材を使用。

ということで、ちょっとリヨセルについて説明させてほしい。

 

リヨセルの原料はユーカリの木。あのコアラの好物だ。その木材を有機溶剤で溶かして繊維にしたのがリヨセル。

シルクのような光沢と爽やかな風合いがあり、布としては強度があって、吸湿性も高い。

それに化学薬品を使わず、溶剤は再利用できることから、エコロジカルな素材としても認められている。

なんとも魅力的な繊維だが、ちょっと苦手なこともある。

ゴシゴシ擦ると毛羽立ち、白っぽくなるのだ。

なので、洗濯は優しく短時間にして、強い脱水は避けたいところ。

今までのフリルブラウスについては「フリルの部分を濡らして、1枚1枚開いて揉むと華やかになります」と

説明しているが、これについては「揉む」→「軽く揉む」と表現を変えようと考えている。

もともと強い繊維だし、ラミーが半分近く入っているので、あまり気にせずともいいのだが、

一応お伝えしたいと思う。(y)

2018 2/3

今日は節分、そして明日は立春。

雪の舞う寒い如月のスタートだったが、暦は確実に前へ進んでいく。

体感温度は低いけれど、心感の温度は少しずつ上がっているのだろうか?

この数日、フリルブラウスやコットンパンツのお求めが重なった。

スイスローンのギャザーワンピースについて、追加生産があるかどうかのお問い合わせもあった。

冬には「春隣」「日脚伸ぶ」といった季語があるが、そんな春待ちの気分が伝わってきて嬉しかった。

お客様に教えられる季節の先取り感を、私も敏感に察知しなくてはと思う。

 

さて、そのようなご注文もあり、さまざまな素材で作ったフリルブラウスの在庫がほぼゼロに。

2月末には、新しい素材のフリルブラウスと、同じ素材のスカートが出来上がるので、

今しばらくお待ちいただきたい。

そのあとで、スイスローンのブラウスやワンピースも追加していけたらいいなあと考えている。

 

毎年2月は春に出る本の撮影や取材、原稿書きがたんまりある上に、確定申告の準備もあり、

万が一体調を崩すと最悪の事態に。去年は本の執筆と声が出なくなる風邪が重なり、苦しめられた。

今年は元気で、短いひと月を走り切りたい。うがい、手洗い、あとは豆まき。

威勢よく豆をまいて一陽来復。(y)

 

2018 1/13

新年のご挨拶の時期を逸し、寒中お見舞いになってしまいました。

今日はセンター試験初日。毎年雪が心配される日ですが、やはりこの冬いちばんの冷え込みになり、

主に日本海側では積雪で大変なことに。私の故郷である九州北部も、今朝はうっすら雪が積もったとのこと。

みなさま、風邪や怪我にお気をつけてお過ごしください。そして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

いまyunahicaでは、春モノのデザイン、サンプルチェック、撮影、生産など、いくつかのことが同時進行している。

3月から4月にかけて、7つのアイテムが出来上がる予定。ブラウス、シャツ、パンツ、スカート、コートなど、

コットンやリネン、シルクのほか、最先端繊維を混紡した素材を吟味して、大人に似合うおしゃれ着を鋭意製作中。

ディレクター&スタイリストの佐伯敦子のインスタグラムでも、その一部を少しずつ紹介していくので、

チェックしていただければうれしい。instagram@yunahica

今年も少しずつ、自然な形で、ハッシュタグが増えていくといいなあと思っている。

 

 発送担当が出張のため、1/21~27の間、発送をお休みさせていただきます。(y)

12/24

今年も残り1週間。この1年、充実した活動ができたのも、皆さまのおかげだと感謝しています。

ありがとうございました。

 

ちょうど1年前は黒田知永子さんの初ムックの撮影で、年末年始も慌ただしかった。

そして、そのムックにyunahicaのアイテムがいくつか掲載されたことで、たくさんのお客様がいらしてくれた。

春もののレースシャツやパンツ、ワンピースも好評で、さらにはディレクターの佐伯が始めたInstagramや、

いろんな方がつけてくださる、#yunahicaのおかげで、ホームページの来訪者も増加。

取引先のショップも増えて、東京以外でもお客様に手にとっていただけることになった。

秋にはほぼ日の「生活のたのしみ展」に佐伯が出店し、パフュームの香りを気に入ってくださった方から、

yunahica001オリジナルアロマパフュームのお問い合わせがあり、購入者が増えたのもうれしい出来事。

無事1年が終わることに感謝しつつ、今日もスカートとデイパンツ、パフュームの発送準備をしている。

昨日は春に発売する新しいブラウスとスカートのサンプル、その次に出すアイテムもチェック。

3月以降、またいくつかの春夏ものを発売するので、どうか楽しみにお待ちいただければと思う。

 

この冬は例年より寒さが厳しいけれど、もう冬至も越した。

陰の極まりが過ぎ、これからは少しずつ陽の気が戻ってくる。

そう念じながら、日々を過ごし、新しい年を迎えようと思う。

 

皆さまもどうぞ、良いお年をお迎えください。(y)

11/26

11月も最終週。バタバタと日を過ごしているうちに、今年ももう終わってしまいそうだ。

10月末から11月頭にかけて、私たち2人プラス2人、女4人で奄美大島と加計呂麻島に行き、命の洗濯をした。

汚れを洗い流して東京に戻ってきたら、すぐに忙殺の日々。またうっすらと澱が溜まってきたような気がする。

東シナ海に溶けるように陽が沈み、切り絵のような島影を照らしながら陽が昇る。

今日もあの島では、太陽が半円を描いているのだろうか。目を閉じて想像する、そんな11月末だ。

 

さて、先日、六本木ヒルズで行われた、ほぼ日「生活のたのしみ展」”cine&travel"ブースにお越しいただいたみなさま、

スタイリストであり、yunahicaディレクターでもある佐伯にお声かけてくださった方、ありがとうございました。

コットンデイパンツやアロマパフュームを試していただいたりと、yunahicaにとっても、よい機会を得られました。

その後、アロマパフュームをお求めくださった方々、ありがとうございます。

香りという目に見えないものをウェブで販売するのも難しい点が多々ありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

11/30〜12/2 出張のため、発送をお休みいたします。

そして、佐川急便からは、12月は即日の集荷ができず、翌日になるとの連絡がありました。

師走に関しては、ご注文いただいた翌日、あるいは翌々日の発送になりますので、ご了承ください。(y)

10/29

今、窓の外は暴風雨。週末ごとに大型の台風がやって来るこの秋の空が、何と恨めしいことか。

明日から11/2まで発送をお休みしますこと、ご了承ください。

現在、コットンストレッチデイパンツの黒、チャコールと、ウールストレッチデイパンツのサイズ1が品切れ中。

来月になりますと、まずコットンストレッチデイパンツの黒の追加生産が上がります。

サイズ1を多めに作りましたので、よろしくお願いします。

 

さて。先日、とある地方都市でセレクトショップを営むオーナーの方にお会いした。

英国と日本の、老舗ブランドの飽きずに身につけられる定番商品を長く扱ってこられたとのこと。

yunahicaとのお付き合いが、来年スタートすることになった。

一つのショップを30年も続けてこられたので、いい波も、辛い時代も、成功も失敗もあったとおっしゃる。

「でも、今がいちばん幸せです。お客様に教わってここまで来られた。いいブランドとの信頼関係もある。

服を売ってはいますが、結局全ては人なんです」と話してくれた。

店主の目が行き届くスペース、作りがよく長く着られる服や小物、親子2代で通い続けてくださるお客様。

そのような場所にyunahicaの服がそっと置かれるシーンを想像するのは、心愉しい。

 

たくさんの商品数を生産しているわけではないので、私たちはこちらから売り込みはできないけれど、

コンタクトをとってこられた方とは、波長が合いそうであればお目にかかり、商品を手にとってもらい、

どういう服作りをしているのかを率直にお話し、心が通じ合うことができた時には扱ってもらう。

そこには複雑な契約書もなく、割印を押したり、サインをしたりもしない。

その時点で、信用が生まれるからだ。

原始的だけれど、こういう関係をいまいちばん大事にしたいと思っている。(y)

10/7

すっかり秋が深まったせいか、ウールカシミヤデイパンツが両サイズとも売り切れています。

ただし、サイズ2については数本入手できそうなので、もうしばらくお待ちいただければと思います。

 

さて。旅の写真を上げてみましたが、なんとも女子感が不足していますね、反省。。。

まずは、パリ経由で夕方チューリッヒ空港に着いたら、ロストバゲージというトラブル。

「パリで積み残されていますが、明日の午前10時までにはトランクをホテルに届けます」と係員がいうので、

重い荷物もないことだし鉄道で中央駅まで行き(たった13分)、地図を頼りにホテルに辿り着く。

翌朝9時過ぎ、ちゃんとトランクが到着。約束が守られたことに好印象、そんな旅のスタートだった。

 

驚いたのは、SBB(日本でいうJR)にも、町を走るトラム(路面電車)にも、改札というものがないこと。

チケットを窓口や券売機で買ったら、あとは各自乗って降りておしまい。

ごくたまに、係員が回ってきて、チケットを持っているか抜き打ち検査があり、

その時に不正がバレると罰金を取られるという仕組み。基本、客は信用されているのだ。

電車はなんのアナウンスもブザーもなく、無音で時刻通りに発着する。

車両のパネルには、停車する駅名とそこに行くのにかかる時間が、次々表示され、

外国人にとっても、わかりやすくて安心できた。

「時間に正確で、知りたいことをわかりやすく伝えてくれる。信頼できるなあ」と思えた。

 

年配の人がおしゃれなことにも感心。マダムは皆、黒やグレー、ベージュの無地の服を着ている。

季節柄、ブルージーンズ率も高く、見るからに上質なトップスやコートを合わせている。

金髪のストレートヘアをキュッと結び、スニーカーやローヒールで颯爽と歩く姿に見とれた。

ビヤホールで隣り合った男性たちを見回しても、大抵ちゃんとシャツやジャケットを着ていて、

その腕には時計がある。「さすが時計の国だなあ」と感動。

夜、一人で歩いていても不安になることはなく、人々は愛想はないけれど、とても親切だった。

全てのハイブランド、ハイジュエラー、時計ブランドが徒歩圏に路面店を構えているのもすごい!

手が届かないので、安心してウインドウショッピングができるのもかえって楽しかった(笑)

 

「信頼」が、チューリッヒを象徴している気がした。

  yunahicaもそうありたいと思った。

互いに顔が見えないし、直接会話をするわけでもないのに、

商品を送り代金を支払ってもらう。あるいは代金を振り込んでもらい商品を送る。

考えたらとても怖いことだが、そこには何かしらの信頼があるから成り立っているのだと思う。

 

私たちは全てのお客様を信じ、そして、お客様からも信頼されたいと願っている。(y)

9/25

この2日で仕事を片付けたら、1週間ほど旅へ。

パソコンを持たずに海外へ行くので、発送だけでなく、お問い合わせについてもお休みさせていただきます。

 

今回は初めて訪れる国、スイス。

気候としては朝晩の気温が1桁で、昼間が2桁。デイパンツとラップドレスにて旅立つことにする。

肌寒い日は下に薄いニットを着て、暖かならカットソーで。あとはストールで調整。着物一式も持って行く。

ホテルだけ予約して、あとは何も予定を立てていないけれど、1日はスイス鉄道に乗って、

ザンクトガレンという、繊維産業で栄えた町へ行ってみようと思っている。

中世から麻や綿の世界的集積地として知られ、加工品はヨーロッパ各地、アジアへも輸出されたそうだ。

yunahicaの定番、フリルブラウスやギャザーワンピースの素材もスイスローン。

繊維美術館もあるようなので、じっくり見てきたい。(y)

9/10

重陽の節句も終わり、我が家の町内はこの週末、秋祭りで賑わっている。

9月に入り、朝晩涼しくすぐに秋に切り替わったかにみえたが、やはりそう単純にはいかない。

昨日今日、再び夏のような暑さが舞い戻っている。

 

yunahicaでは、ダブルプリーツスカートとカシミヤ混のウールストレッチデイパンツの販売を始めた。

スカートはほぼ完売。ウールパンツはこの暑さだとまだその気になれないといった感じだろうか。

スカートに関しては、エクラプレミアムでもすでに完売しているので、今後の生産についても考えてみたい。

 

8月最終週から9月の1週目にかけて、撮影や取材が続き、気持ちも生活もギリギリで過ぎてしまった。

そんな時には、不思議と大変なことが重なるもので、二進も三進もいかなくなる。

正直なところ、服がどうの、なんて考える暇もなく、顔を洗わずに寝てしまった日もあった。

おしゃれに心がときめいたり、身をきれいに飾ったりすることは、元気で余裕のある証拠なんだなあと思う。

そして逆に、そういう苦しいときこそ、パッと着て自分らしくいられる定番の服があることが、

どれだけ助けになるかも知った。鏡の前であれこれ着こなしに悩むことなく、ワンツーフィニッシュ。

デイパンツにフリルブラウス、ストライプパンツにレースシャツの繰り返しで切り抜けた。

 

無人島に持っていくならデイパンツとフリルブラウスかな? なんて思う今日この頃だ。(y)

8/20

雨、雨、雨。「蒙霧升降」(深き霧まとう)の候とはいえ、こんな8月は初めて経験する。

痛手を受けている業種も多いし、お米や野菜、果物の出来も心配だ。

そろそろお天道様に巻き返しを願いたい。

 

さて、8月もあと10日ばかり。月末にはyunahicaの秋冬ものが発売になる。

先日もリクエストを受けたばかりだが、お客様からの要望が特に多いデイパンツの冬版も出来上がった。

カシミア混のウールストレッチを使ったデイパンツは、ウエストのゴムは後ろだけにし、

前はタック、そして脇ファスナーにして、脱ぎ履きがラクにできるようにした。

コットンストレッチデイパンツ同様、ウエスト全体にゴムを使うことも考えたけれど、

ストレッチ性がそれほど高くないこと、ウール生地そのものに厚みがあること、

合わせるトップスもボリューム感があることなど、さまざまな要素を考慮。

全体のシルエットはyunahica定番の形を守りつつ、秋冬の着こなしにしっかり対応できるようにした。

 

初めての柄もの、グレンチェックのウールシャツや、初めてのスカートにも乞うご期待!

「エクラプレミアム」10月号では、これらのアイテムを素敵な方が着てくださった。

10日後には[NEWS]でお知らせしたい。

この秋の天候がどうか穏やかでありますように、と祈りつつ。(y)

8/5

梅雨明け以降、むしむしした鬱陶しい暑さが続いている。カラッとした夏空は何処へ?

7月最終週は10月号の雑誌撮影で京都へ行き、8月に入ると秋発売の本の打ち合わせや取材が続いた。

 

そんな中、yunahicaにも秋シーズン用に追加生産していたスイスローン白のフリルブラウスと、

リネンインディゴ、コットンリネンシーチング、新しい素材の2種類のフリルブラウスが届いた。

本当はお盆明けくらいから売る予定だったのだが、早く出来上がってきたので販売開始。

佐伯のInstagramで知った方、サイトをチェックしてくれている方から、早速注文があり、とてもうれしい。

特に、コットンリネンシーチングで作ったフリルブラウスは、今までよりも地厚な生地で、

ちょっとワーカーっぽく、がさがさっと着るとおしゃれ。ヴィンテージ風な味わいがなかなか良い感じだ。

 

暦の上では、明後日から立秋。夏ものを着ながらも、気持ちはもう秋に向かう。(y)

7/22

大して雨も降らず梅雨が明け、連日33度、34度の最高気温が続いている。

こんなに暑くては服がどうの、おしゃれがこうの、という気にならない。とにかく涼しく過ごしたい、それだけ。

とはいえ、yunahicaは秋冬物の撮影を終えて、工場ではすでに生産が始まっている。

スイスローンフリルブラウスの追加生産分と、新作フリルブラウスもそろそろ上がってくるだろう。

8月後半から販売するのだが「秋の服をいち早く手に入れたい」という気分になれるだろうか・・と心配だ。

 

14日から18日まで京都に出かけた。宵山の通りは人で埋め尽くされ、屋台の熱と相まって、ヒートアップ。

山鉾巡行は例年より涼しかったと地元の人は言うけれど、それでも歩道に立って2時間見続けると汗がダラダラ流れた。

もともと祇園祭は、平安時代前期に全国的に疫病が流行った時、その退散を祈願して行われた祇園御霊会が起源。

巡行は穢れを祓うためのものだった。富士山が噴火し、東北では地震や津波が起き、日本が天変地異に苦しんだとき、

なんとか怨霊を鎮めたいという思いから始まったのだ。

今年も、九州北部では大きな水害が起きた。先日、我が家では竜巻と雹が直撃し、自然の荒々しさを実感したばかり。

山鉾にそびえる真木、真松に手を合わせ、天の神様が暴れませんようにと願った。

 

そんなわけで、暑いの苦手、暑いの嫌いと文句を言いながらも、お祭りだ、納涼落語だ、浴衣会だと出歩いている。

夏というのは、やはり気持ちが外に向かう季節なのだろう。

さて、今日から梅の土用干し。満遍なく日に当て、風を通し、柔らかく美味しくなりますように、と祈りながら。(y)

7/4

1日に発売された『エクラ』8月号「佐伯敦子プロデュース 大人に心地よい日常スタイル」に掲載されている

レースギャザーワンピースは、すでにネイビーが完売し、生成りもサイズ2が売り切れているそうだ。

「エクラプレミアム通販」でお買い求めくださった皆さま、ありがとうございます。本当にうれしいです。

というのも、このレース生地がとても高価だったため、完売しないと赤字??という状況だったから。

 

贅沢なレース&刺繍の生地をふんだんに使った上、アンダードレスも丁寧に作った。

サンプルも作り直して、検討を重ね、ディテールにもこだわった。

ただ、夏物のワンピースだから、そんなに定価を高くしたくないという強い思いもあった。

ギリギリの設定で、私としては電卓を叩きながら大丈夫かなあ…と、若干後悔もしていた。

でも、発売と同時にWEBで売れ、エクラが出るとそちらでもすぐに動き、ホッと胸を撫で下ろした次第。

 

6月末、打ち合わせのため久しぶりに表参道を歩いた。まだ6月なのに、SALE 50%OFFなどとショップに貼紙が。

7月に入ると、とても人気のあるブランドからも、70%OFFのSALEの案内が届いた。

世の中どうなっているの? アパレル業界はどうなるの? と心底、心配だ。

ちょっと勉強してみようと『誰がアパレルを殺すのか』杉原淳一、染原睦美共著(日経BP社)を購入。

これからじっくり読んでみようと思う。

 

yunahicaはセールをしない。というか、セールをしたら大赤字、ブランドが成り立たない。

それに、私は安売りという罠に引っかかりたくないし、大切なお客様を引っかけたくないとも思う。(y)

6/20

早くも明日は夏至。短夜を楽しみたいところだが、晴天は今日までで、明日は雨の予報。

入梅の声を聞いて遠ざかったひねくれ者の梅雨前線も、やっと列島にレース飾りのような模様を描いてくれそうだ。

 

WEBではレースのギャザーワンピースの販売を開始。総レースに刺繍を施した生地をたっぷり使い、

着心地も見た目も涼しく、リラックスした雰囲気ときちんと感を併せ持つ1着に仕上げた。

これからのシーズン、あれこれアイテムを組み合わせ、重ねるだけで体感温度が上がるので、

パッと着て1枚で出かけられるワンピースは本当に重宝。ブロックレースの風通しの良さをぜひ体感してほしい。

 

今回のワンピース発送には、封筒ではなく箱を利用している。なるべく防水封筒に入れてお送りしたいのだが、

生地のボリュームがあり封筒には収まらなかったので、小さめの段ボールに入れて発送することにした。

お客様にはテープをはがし、箱をたたみ、使い道がなければ資源ごみに出したりとひと手間をおかけするが、

ご了承いただければと思う。

 

私たちは物流についてはS社を利用している。ドライバーさんの労働過重や環境への配慮のために、

集荷の回数をなるべく減らしたり、荷物をコンパクトにしたりを心がけている。

私たちのような物流ありきのブランドにとっては、今回のクロネコヤマトのドライバー問題はとても心苦しい。

利便性が誰かの犠牲によって成り立っているようなことがないように、と思う。

今も「早く来てくれないかなあ、買い物行きたいんだけど」と思いながらドライバーさんを待っているが、

せめてイライラせずに、笑顔で対応したい。これからの季節は冷たい飲み物も渡せたらいいな。(y)

 

6/9

紫陽花が咲き、くちなしが香り始め、しっとりした空気をまとう季節がやってきた。

今日は、行きつけの八百屋に入荷した紀州産の南高梅を、さっそく2キロ買った。

今年はしっかり黄熟させて、梅干しを漬けることにする。

 

毎年ここに梅の画像をあげて、今年で3回目。ということは、yunahicaも3年目。

ここまで来られたのも、いつも気にかけてくださるお客様のおかげだと

ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいだ。「皆様、ありがとうございます」

これからも少しずつ、丁寧に、私たちなりのペースでものづくりをしていきたい。

 

今どきの年齢感覚は、どんどん若くなっていて、それは確かに喜ばしいことではあるが、

だからと言って若い人たちと同じような服を着ることが素敵だとは思わない。

私たちは年齢に見合った程よく上質な素材、きれいなデザイン、ちょっとモード感のある

シルエットを、無理せず心地よく着るべきで、そのことがすなわち品よく、若々しく見えることにつながると信じている。

どんなにピンクや赤が流行色だといわれても、そういう色の服を作ることは、yunahicaでは100パーセントありえない。

服そのものや色が目立つことよりも、着てくださる人を引き立てたいと思うからだ。

 

お客様とのこの2年間のやりとりを振り返ってみても、みなさんがとても常識をわきまえていらっしゃり、知的で暖かいことが

どんなにありがたかったことか! 姿は見えずとも、ありありと感じられる。このことは私たちの誇りでもある。

 

今年も周年を無事迎え、今いちど原点に戻り、何を大事にするべきかを確認したい。

梅ひと粒ひと粒と向かい合いながら。(y)

5/30

日差しが眩しく、汗ばむ夏日が続いている。

「小満」と呼ぶにふさわしく、万物がぐんぐん成長し、満ちていくような陽気だ。

そんな初夏の日々、レースシャツが大活躍している。

優しい肌触りで風通しがよく、体型をふわっと包んで、お腹やおしり周りをカバー。

衿もとはボタンを開けても留めてもよく、天候や気分によってニュアンスを変えられる。

 

私たちも最近よく着ているが、佐伯の70代の母と山崎の80代の母も気に入って愛用している。

高齢者受けを狙ったわけではないので、私たちもびっくり。

ソフトな着心地、隠したいところをカバーできるデザイン、ちょっとしたお出かけにも着ていけ、

それでいて大袈裟にならないレースのテクスチャー。

40代から80代まで、それぞれの人をきれいに見せるシャツに仕上がったことは大きな喜びだ。

 

今やアパレルの世界にも、ビッグデータが導入されているそうだが、

おしゃれのデータ化にどんな楽しさや驚きがあるんだろう。

 

おばあちゃんにレースシャツが似合う。そんな予想外が、服づくりの醍醐味だ。(y)

5/12

アロマパフュームyunahica001、おかげさまで毎日のように注文やサンプル送付希望をいただいている。

すでにお手元に商品が届いた方は、もしかしたらそっけないパッケージに驚かれたかもしれない。

 

私たちは店で洋服や小物を買っても、手持ちのバッグに余裕があれば「そのままください。袋は結構ですよ」と、

お願いしている。きれいな紙袋、素敵な布袋は、だんだん溜まっていき、処分に困ることも。

上質で凝ったデザインの包装には、それなりのお金がかかっていることもよくわかっているので、なおさらだ。

さらに、昨今はダンボール箱で届く荷物が多く、開封して商品を出し、緩衝材を捨てて、箱をたたむ一連の作業が

ちょっとストレスだったりもする。

一時期の「もったいない」ブームは、いったいどこにいってしまったのだろう?

 

できるだけ余分なコストをかけず、正味を大事にしよう。質実剛健でいこう。

それがyunahicaを始めるときに私たちが決めた方針。

 

今回のパフュームについても箱入りにするか、ロゴ入りの保護材を使うか、など考えてみたが、

大げさなことはやめようという結論に至った。

「ねえ、私たち、ジョーマローンの箱ですら、別にとっておかないじゃない」と。

そんなわけで、巾着袋に入れロゴ札をつけて、プチプチが貼ってある精密機器用の封筒に入れて発送している。

「お友達にもプレゼントしたいので」と、2個お求めの方がいらっしゃったし、母の日も近い。

そんな時には、お贈りする方に似合ったラッピングを工夫していただけるとうれしい。

 

「001ということは、002もあるのですか?」とお問い合わせをいただいた。

002の香りのイメージは漠然とあるし、ラベルも作ってしまったので、来年ぜひ!(y)

5/8

今年のGWはしっかり休ませてもらった。

やはり人間、3ヶ月に1回くらいは仕事から離れて休暇を取るべきだなあ、というのが実感だ。

できれば、できるだけ。いや、無理やりにでも。

 

鳥の声で目覚めて1日が始まり、空がピンクに染まったらお酒&ごはん、そして9時には就寝。

パソコンを開くのは1日1回30分ほど。あとは庭仕事をしたり、音楽を聴きながら本を読んだり…

連休後半に休みを取った夫は「眼の疲れが取れた」という。

朝から晩までパソコンの前で仕事をして、年齢的には老眼や乱視で、メガネとの相性が悩みのたね。

「山とか空、木々の緑とか。遠くをぼんやり眺めることが目にいいんだね」としみじみ。

ふだんいかに目の前の小さな文字とにらめっこしているか、身にしみてわかったそうだ。

 

曙の山の稜線、大きな空に模様を描く雲、風に揺れる梢がトレースする影、群青から漆黒へ深まる夜。

いろんな風景を見ることが視力としての眼にも、心の目にもよいのだろう。

 

今日からまた、いつもの生活。目薬が手放せなくなる日々がやってくる。

近視眼的に凝り固まらないように、ときどき遠くを眺めるように、心がけたい。(y)

4/24

この10日間は、リネンダンガリーフリルブラウス祭りとでも名付けたいくらいの慌ただしさだった。

注文、準備、発送。お問い合わせ、返信。注文、準備、発送。お問い合わせ、返信。

そして商品が完売して落ち着いたところ、ここ数日は、受け取ったお客様からのうれしいメール祭り!

ふだんは主に業務連絡的に使われるメールだが、今回は「想像以上に素敵です」という感想やお礼が多く、

北海道からのお便りには北を向いて、関西からのお礼には夕日を見ながら、頭を下げている。

ほんとうにありがとうございます。

 

お客様への発送には、これから販売を始めるオリジナルパフューム「yunahica001」のミニボトルを

同封しているが、このフレグランスについても「清潔感のある大人の香り」とご好評いただいている。

札幌のTさまからは「コンバインしてもよさそうですね」とのコメントが。

他のフレグランスに重ねづけしても嫌な香り方をしないのも、天然精油ならでは。

薬事法、ボトル、ラベル、包装袋、説明書、発送用封筒など、洋服とは違うさまざまなハードルがあったが、

無事すべてが整ったので、連休明けからの販売をお待ちいただければと思う。

「NEWS」または、yunahica@Instagramにて、お知らせしたい。

 

そして、間もなく、品切れしていたスイスローンフリルブラウスやレースシャツも入荷してくる。

ブラウス1枚、シャツ1枚で過ごせる季節の到来に心踊る。(y)

4/14

今年は桜が長持ちしている。

私は染井吉野ゆかりの地に住んでいるので、この季節は近所の散歩も楽しい。

駅(発メロが「さくらさくら」)の乗降客も花見の時期は増えるのだが、今日もまだたくさんの人で賑わっていた。

そして、桜を追うように、桃の花が満開に。今ちょうど、山梨の一宮あたりでは桃の花が見頃を迎えている。

桜には幽玄な雰囲気が漂い、ただ美しいだけではなく、さまざまな感情を想起させることも多いが、

桃はなんとも愛らしく「ああ、これこそ桃源郷だあ」と、陶然とした境地になる。

以前、勝沼で満開の桃を見たことがある。一瞬、世の憂さを忘れさせてくれた。それが桃の花の力だ。

 

先週、私たちは山梨の甲府昭和へ。

この度、お取引することになったセレクトショップ「Licavou(リカブ)」に伺った。

広い敷地にゆったりしたシックな建物、心地よい店内、素晴らしい品揃えに感動。

東京だったら数箇所回らないと見られないものが、一同に会している。なんて素敵な!とため息が出た。

オーナーご夫妻、スタッフの皆さんもとても暖かく、明るく、仕事を楽しんでいらっしゃって、

yunahicaの子たちもきっとすぐに馴染んでくれるだろうと、安心して送り出した。

帰りに、夕陽を浴びたピンクの雲が富士山のてっぺんに乗っかっているのを見た。いい予感がした。

その予感通り、いや、私たちの予想をはるかに上回るペースで、yunahicaはお客様に愛されている様子。

本当によいご縁に恵まれたと、感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

桃の花を見忘れた。そう気づいたのは帰宅してから。

うん、でも、また来年行けばいい。来年は「Licavou」と花見をセットにしよう。(y)

3/26

昨日は七十二候の「桜始開」(さくらはじめてひらく)。

私の部屋からは幼稚園の桜が見えるのだが、ここは毎年ご近所でもいち早く咲き、季節の魁となってくれる。

先週の卒園式の時にはすでに咲き誇り、門の前で記念写真を撮る家族を彩っていた。

昔は桜といえば入学式の花だったのに、今や卒業式に咲くのだから、季節感も微妙に変化している。

 

昨日はいつも仕事でお世話になっている人たちとの集まりがあり、私たち二人も参加。

大雑把に言えばみんな同世代だけれど、3歳違うと夢中になったテレビ番組、人気アイドルや流行歌も

少しずつ違い、そんなことで盛り上がった。

いちばんウケたのは、西城秀樹のファンだったOさん。全ての楽曲の歌詞をノートに書いていたそうで、

「ブーメラン、ブーメラン、ブーメラン、ブーメランって書いてましたよ〜」に大笑い。

歌は世につれ、世は歌につれ。そんな思い出で、あるある話ができるのも同世代だからこそだ。

 

一夜明け、花時雨の日曜。幸い風はなく、花もしっかり咲いたままでホッとする。

窓の外の桜を眺めながら、家にも桜をいけた。

佐伯の家の紅豊(左)、山崎の家の熱海桜(右)。桜といってもその趣は微妙に違う。(y)

3/12

本日から「SHOPPING」で販売を始めたレースシャツ。

先日、桐島かれんさんとご一緒だった佐伯による、プライベートショットの素敵なこと!

「ハウス オブ ロータス」のアクセサリーを重ねて、きれいに着てくださった。

かれんさんは玉川髙島屋S.Cに「ハウス オブ ロータス」をオープンしたばかり。

新しいショップもとても人気で、たくさんのお客さんで連日大賑わいだ。

妻、母、モデル、そしてブランドのクリエイティブディレクターとして八面六臂の活躍。

かれんさんの美しさ、バイタリティーにはいつも驚かされる。

 

そして、レースシャツだが、こんなふうに襟を立てて着ることができるのが特徴。

日差しから首元を守ったり、年齢の出やすい首をさりげなくカバーしたりできる。

昨年の同時期に作ったサッカーシャツとデザインベースは同じだが、

今年はより柔らかい着心地、ボリュームを抑えたシルエット、

フェミニンな生地感でお届けする。さらに、色はネイビーもプラスした。

 

レースだからって、甘く着ることはない。

シンプルなパンツやジーンズ、ロングスカートなどと合わせて、

気楽におしゃれを愉しんでいただければと思う。(y)

7/30

昨日は雑誌のファッション撮影で、もこもこのニットやツイードのパンツに触れた「あ〜秋だ!」

早朝は爽やかな空気だったけれど、撮影後に都心に戻ったら強烈な陽射し「うわ〜夏が来た!」

そして家に帰ったら『エクラ』9月号が届いていた。「黒田知永子FINAL」だ。

私は旅とロングインタビューを担当させてもらった。

 

8年という月日、知永子さんとつくったさまざまなページが甦ってくる。

と同時に、小学6年生だった息子が大学生になるまでの私自身の日々の苦難?も思い浮かぶ。

スタイリストの佐伯とよく仕事をするようになったのも『エクラ』だったし、

それがyunahicaの立ち上げにつながったことを考えると、感謝の気持ちでいっぱいに。

最初のデイパンツやコットンシャツがたくさん売れたもの、知永子さんが着てくれたからこそだ。

佐伯も私も、創刊前のゼロ号からこの雑誌に関わっているので、秋からは10年目に入る。

読者の心を掴むスタイリング、大人の琴線に触れる文章を、お互いに心がけたい。(y)

 

6/17

今日の新聞に「経済産業省がアパレル業界の不合理な商慣習について批判し、改善するように求めている」という記事を見かけた。

曰く「過剰な供給と安売りによって、産業が衰退する可能性がある。無難な流行を追い、バーゲンで定価より安く売ることが

常態化している…」と続く。

yunahicaは超がつく弱小ブランドゆえ、もともと少ししか生産できないし、それも日本製にこだわっているので、なおさら。

無難な流行には興味もないし、セールも行わない。「アパレルの商慣習」とは無縁な立ち位置だ。

 

昨日とある撮影現場で、数人のスタッフ(全員50代)とおしゃべりしていたら、夏のワンピースについての話題になった。

Oさんが「涼しげなワンピースが欲しいのだけど、お店に行ってもノースリーブばかりで着られるものが見つからない」と言う。

居合わせたスタイリストの方も「ほんとに今年は似たようなノースリーブばっかりね」と頷いて。

「yunahicaで二の腕が露出しない、ふわっと長め丈の、風通しのいいワンピをつくってほしいなあ」とOさん。

「いま作ってるから待っててね、来年の夏まで」と言ったら、「あ〜、いま欲しいのに」とため息・・・

 

自分たちのやり方を肯定したいわけではないけれど、右にならえの無難な流行が量産され、すぐに安売りされ、

挙げ句の果てに処分されるアパレルのあり方は、服好きとしてはやりきれない。

去年のものだって、今年欲しくなる人がいるかもしれないじゃない。今年つくったものを来年も売ったっていいじゃない。

そんなふうに考えて販売していくのは「商慣習」としてオカシイのかしら?

慣習というなれ合いに疑問を感じずに、新しいスタイルなんて生まれるわけがないと思う。(y)

Thank you

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